大学概要医療系 大学生の カフェ kiki tie café(キキタイ カフェ)

kiki tie

?常滑市大野町サーキットマルシェ「ツキイチオオノ」に7 回以上出店する。
? 毎回の出店でテーマを決めて、メンバーと共有、振り返りを行う。
? 地域住民との関わりを持ち、住民の“お話”を聴く。
? 学会見学、県外における医療従事者のコミュニティの視察を1 回以上行う。

サーキットマルシェ「ツキイチオオノ」出店

常滑市大野町の一年に一回のお祭り「大野まつり」とツキイチオオノのタイアップにより、イベントやコラボ商品の販売が行われました。より多くの方がキキタイ カフェにも訪れてくださり、普段話さないような地域の方と関わることができ、新鮮な気持ちとなりました。特にアドバイスをするのではなくただ話を"聴いて"ほしいと感じる人が多いことを実感しました。また、似顔絵作成や絵はがき作成を通じて健康についてのお話のきっかけとなりました。また、介護士を目指す学生や子供をもつ親御さんとの出会いなど、医療施設では聞くことのできないお話を聴くことができました。

キキタイ カフェの様子

サーキットマルシェ「ツキイチオオノ」出店

メンバーである薬学生に聞き取りを行ったところ、ボランティアに対するイメージは、ハードルが高い、周りに行っている人が少ないなどが多かった。一方、ツキイチオオノで学生さんから聞いた話より、社会福祉系の学部では大学にボランティアのチラシが貼ってあるなどボランティアを身近に感じられる環境が整っていることが分かりました。ここから、薬学部などの医療系の学部でもこのような広報があると良いと感じました。また、今回の出店のテーマを「熱中症予防」として、熱中症対策グッズ配布やチラシくばりなどで情報提供を行いました。さらに、訪れた方にカフェについてのアンケートをとり、客観的な意見を収集しました。薬剤師にとって患者さんに医薬品についての情報提供を行う際に必要なコミュニケーション能力の向上に繋がるのではないかと感じました。このような活動を通じて、地域の方の健康意識向上に貢献できれば良いと思います。

キキタイ カフェの様子

サーキットマルシェ「ツキイチオオノ」出店

時間を確保できたことにより訪問者と時間をかけてコミュニケーションをとることができた。今後は、訪問数が多かった場合などに上手くまわる方法を考えたいと思った。今年は残暑が厳しく、冷たい飲料をお出ししたが、今後は気温に応じて訪問者がリラックスしてお話できるようなものを提供していきたい。

マルシェの会場の古民家につくった小さなカフェスペース

ソフトを用いて描いたイラストを動かす体験の様子

第16回 日本保健医療福祉連携教育学会 学術集会(JAIPE)ポスター発表

第16回 日本保健医療福祉連携教育学会 学術集会でポスター発表を行った。初めての発表だったがポスターの説明や質疑応答により活動についてより多くの方に発信できたことを嬉しく思う。活動について、学会での発表を一つの着地点としつつ、残りのプロジェクト期間をより良いものにできるように塾考していきたいと思った。

ポスター前で説明をする様子

  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ