大学概要河川や海の環境保全活動

seawase

?河川、海岸、砂浜 の 清掃活動 を 合計で 5 回以上 行う 。
?愛知県外における 河川、海岸 、砂浜 の清掃活動に複数回参加する。
?中部電力 と一緒に海洋環境問題 ブルーカーボンやマイクロプラスチック について学び、海洋環
境問題対策の活動を一緒に行う。

ウミガメ水族館でウミガメについて学び、七里御浜でゴミ拾い活動を行いました

2023/07/02

今回私たちseawaseは7月1日、2日に三重県の御浜町に行き、ウミガメ水族館でウミガメについて学び、七里御浜でゴミ拾い活動を行いました。

ウミガメ水族館では、海ゴミの被害に合っているウミガメについて学びました。水族館にいたウミガメは全て海ゴミの被害を受けた個体であり、海ゴミが生態系に与える影響を実際に肌で感じ取りました。七里御浜のゴミは網などの漁業関係の物が多く、マイクロプラスチックのような小さなゴミはほとんどありませんでした。以前行った藤前干潟はマイクロプラスチックがとても多かったので、地域が変わるだけでゴミの種類がここまで変わることに驚きました。ゴミ拾い活動を行うことで生態系へ及ぼす影響を実際に小さくすることを学んだので、これからも継続して行っていきたいです。

御浜町での集合写真

ウミガメ水族館のウミガメ

七里御浜でのゴミ拾い活動

七里御浜に落ちていたゴミ

日間賀島?篠島にてゴミ拾い活動、藻場を作る場所の視察を行いました

2023/08/19

今回私たちseawaseは8月19日に連携協定を結んでいる中部電力と合同で日間賀島?篠島にて午前中にゴミ拾い活動を行い、午後に藻場を実際に作る場所の視察を行いました。

日間賀島で清掃活動を行いましたが、ビーチとして利用されている砂浜であったため、思っていたよりも綺麗でした。貝殻が非常に多かったため、白色のゴミとの区別がつけづらく、ゴミを集めるのに苦労しました。篠島の岩礁地帯で行った藻場造成の視察では、食害の原因の一つであるウニがあまりいないことに驚きました。また、干潮?満潮での水位の差にも驚かされました。実際に自分たちの目で現状を確かめることで考えを改める部分もあり、とても良い刺激となりました。今後は磯焼け対策を本格的に協議していきたいと考えています。

日間賀島での集合写真

午前中の日間賀島での砂浜清掃活動

清掃活動で拾ったゴミ

午後の篠島での藻場造成予定地の視察

堀川の清掃活動を行いました

2023/09/01

宮の渡し公園での集合写真

今回私たちseawaseは9月1日に名古屋市の神宮前の宮の渡し公園に行き、堀川の清掃活動を行いました。

堀川での清掃活動は毎月行われており、ゴミの量も多いかと思っていましたが、とてもキレイでした。川沿いを歩きながら清掃しましたが、ゴミはほとんど落ちていませんでした。一方で、堀川周辺にある公園にはタバコ吸い殻やペットボトルなどが沢山落ちていて、名城大学周辺に落ちているゴミと大きな差異は見受けられませんでした。そのため、これらのゴミ問題への対策を講じることがこれからの課題だと思います。陸上で発生したゴミは雨などで川に流されてしまうので、公園や道ばたなど陸上に落ちているゴミを拾うことが、ゆくゆくは海洋ゴミの防止につながると思います。

清掃をしている様子

マイクロプラスチックを用いたキーホルダー作りを行いました

2023/10/31

キーホルダーを作っている様子

今回私たちseawaseは10月下旬にマイクロプラスチックを用いたキーホルダー作りを行いました。

マイクロプラスチックは8月の日間賀島での清掃活動の際に入手したものです。マイクロプラスチックといっても大きさは大小様々で、キーホルダーの型に入れるために適宜ハサミなどで大きさを揃えました。また、種類も多種多様なものがあったため、色合いにも困りませんでした。全部で10個ほど作り、作ったキーホルダーの一部は中間発表の展示ブースに飾りました。このキーホルダー作りを通して、seawaseのメンバー内でも改めてマイクロプラスチックの恐ろしさを語り合いました。マイクロプラスチック一つ一つはとても小さいですが量が甚大であるため、海洋生物に多大な影響を与えています。この問題を防ぐためにも私たちにできることは何があるのかを日々考えていきたいです。

佐久島で海岸付近のゴミの量を調査しました

2024/02/04

佐久島のゴミの様子

佐久島の海岸線沿いを一周してみましたが、島の南側ではゴミはほとんど落ちていませんでした。それに比べて島の北側は海からくる波によって運ばれたゴミが沢山落ちていました。佐久島は島民が約70人と少ないことに加え、住宅が島の南側に固まっていたため、南側はキレイにされていたと思いますが、島の北側は手入れが行き届いていないように感じました。海流などの影響により、海ゴミの集まりやすい場所や集まりにくい場所があるかと思います。また、人の目が届きやすい場所もあれば、届きにくい場所もあるかと思います。今回の佐久島における海ゴミの現状を知った結果、見えている部分だけをキレイにするのではなく、普段は陰に隠れて見えない場所にも目を向けるべきだと感じました。

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