大学概要知る?伝える?結ぶ ~学生×地域活性化~
地域共創隊WITH
?定例活動内でのグループワークや地域内実践者から学ぶトークセッションなどを実施することで、地域活性化に関することを学び、また対話する活動を実施する。(週1回)
?課題を抱える地域にフィールドワークしに行き、そこで暮らす方々とふれあうことで、「学生がどういった方法で地域活性化に取り組むべきか」や「学生が関係人口として関わる意義?価値について」を考える。
?上記の活動を通して培った地域課題に対する考えを、地域ボランティアに取り組む際の心構えにしながら、情報発信、また地域おこしのボランティアやそれに類する活動を実践する。
大土町に2泊3日で共同生活を体験
2024/08/12
3日間共同生活をさせていただいた二枚田昇さんの家の前での集合写真
人口減少社会における地域活性化の在り方をリアルに触れて考えるため、人口1名だが年間200名程の方が訪れている大土町に2泊3日で共同生活を体験しました。
8/10-12に住民がたった1名である石川県加賀市の大土町へ行き、ワークキャンプをしました。唯一の住民である二枚田昇さん(のぼさん)の「100年後もこの町を残したい」という思いと大土に来た方との出会いを大切にする性格に感心し、最終日には「また大土に来たい」という気持ちになりました。このワークキャンプを通して、「〇〇さんがいるからこのまちが好きだ」というような人から始まる地域との関わり方もあると実感しました。
後期の活動では、大土町におけるのぼさんのような地域と関わるきっかけ作りの在り方について考えていきたいと考えております。
「SDGs将来世代創造フォーラム2024」でブース出展
2024/08/21
運営したブースの前で撮影した集合写真
前期の取り組みや活動の学びを発信するために、8月21日開催の「SDGs将来世代創造フォーラム2024」でブース出展をしました。
前期の勉強会や大土町のワークキャンプなどの活動紹介と学びの共有をするために、初めて外部の方々に発信する活動に取り組みました。これまでは外部講師や資料から知る?考えることに重きを置いていたため、展示物作成や来場者への解説?案内を通じて培った知識をアウトプットする経験を積むことができました。また、来場者への地域活性化に関心を持つきっかけづくりと、地域共創に取り組まれている団体との交流を実践することもでき、WITHにとっても本イベントで出会えた方々にとっても有意義な時間になったと感じました。
大学祭
ポスターを見てもらいながら説明をする様子と、同時開催した竹ばしづくりワークショップの様子
大学祭にて、ポスターを通して地域活性化に関するこれまでの取り組みや学びを「伝える」活動をした。
8月にはSDGs将来世代創造フォーラムという、SDGsや地域共創に興味のある方が参加されるイベントで活動報告をしたが、今回の場合は大学祭を楽しみに来られる方がターゲットであるという違いがあった。関心度や期待することに散らばりがある状況であったので、学びや考えを段取りを組んで丁寧に伝える経験を積むことができたと考える。
この経験の中で順序だててお話ししたり、予想外の質問を受け、今一度「地域活性化や関係人口の在り方」を深く考え直したいと感じた。
グロービス経営大学院の方々との交流会を実施
たくさんの視点から地域活性化?地域共創などについて考え合うため、グロービス経営大学院の方々との交流会を実施した。
様々な業界で活躍されている方々から、一業界からみた地域活性化?地域共創に関する議論をすることができ、専攻?得意を活かした地域を盛り上げる方法の幅広さを実感した。また、ディスカッションを経て「今考えている企画にぜひ協力してほしい」というお誘いをいただくこともあった。そのため、我々のEプロの企画タイトルである「知る?伝える?結ぶ」が実現した有意義な時間であった。
今回の経験を踏まえて「学生×地域活性化」における学生ができること、学生に求められていることが何かを考えていきたい。