大学概要IVRCを通したVR作品の制作と参加学生同士のコミュニティ形成
家系コンソメ
?VR分野を学ぶ高い技術と意欲を持つ学生同士のコミュニティを形成する。
?IVRCにおいて、決勝大会への出場を果たす。
?新たなVR表現や技術を模索し、開発に取り入れていく。
?技術力と行動力を身につけていく。
?名城大学のレベルを学外に広めていく。
IVRCに出場するための企画書の作成
IVRCという大会に出場するためにチームで様々な案を出し合いました。過去のIVRC作品を見返して、新規性があるアイディアを多めに出したり、組み合わせたりすることで過去の作品との差別化を図りました。その結果「遅刻回避!大体何でも融かす手」という手で壁を融かすというVR体験を制作することに決定しました。この企画書を提出するために、Unityで壁を融かす時のイメージ映像を制作したり、企画書に乗せるモデリングをBlenderで作成したりしました。今後企画書の採択の有無にかかわらず制作はしていきたいと考えています。
IVRCの予選大会に出場が確定したためコンテンツ制作
IVRCでは企画書が採択され、予選大会で展示を行うためにコンテンツ制作を行いました。装置を開発するために自分たちで資材を購入したが、自分たちの制作するものにあった資材を選ぶことが大変でした。特にハードウェアの制作が大変であり、装置の開発のために木の加工などを行ったが、普段行わない木を切ったり接着したりなど、なれないことばかりでとても大変でした。それでもチームで試行錯誤しながら楽しく取り組むことができ、スキルアップをすることもできました。今後もチームでコミュニケーションを取りながら制作したいと考えています。
予選大会出場
私たちはIVRC予選大会で展示を行いました。たくさんの方に体験をしていただき、「面白かった」や「またやりたい」などのコメントをいただきとても嬉しかったです。また審査員の方たちにはよかった点だけではなく、多くの改善点も提案していただき、今後の活動の参考にしたいと思いました。結果としては決勝大会に進出をすることはできませんでしたが、企画から予選大会までの期間はとても楽しく、何より私たちのスキルアップにつながることができました。今後としては、審査員の方からいただいたアドバイスをもとにコンテンツを修正していき、別の機会でまた展示をしたいと考えています。
名城大学学祭での展示
IVRC予選大会でいただいたたくさんのアドバイスをもとにシステムの修正を一か月ほどかけて行い、それを大学祭で展示しました。大学祭では学内外のたくさんの方に体験をしていただきました。体験後にアンケートに答えていただき、その結果を見るとほとんどの人が楽しかったと回答してくださりとてもうれしかったです。また体験中も多くの方が驚きながら楽しそうにプレイしていたことが印象に残っています。今後はアンケート結果をもとに更なる改良を行い、機会があれば別の場所で展示を行いたいと考えています。