大学概要地元の農産物を活用した健康食品開発プロジェクト
名城大学健康栄養研究会
?地域の農業を実際に体験し、地元農家の思いや農作物ができる過程を理解する。
?地元の農産物を活用した生活習慣病予防食品を開発する。
?大学祭や地元マルシェで開発した食品を販売し、地域社会に貢献する。
イオンモール熱田で行われた「8月/みんなの健康習慣」のイベントに出展
2024/08/03
今年初めてのイベントでメンバー全員が一丸となってイベントに取り組む事ができました。このイベントでは最初、年齢層を高くし、健康寿命に関するイベントを考えていましたが、イオンモール熱田に訪れる年齢層、企画制作など様々な観点から年齢層を低くし、栄養素について興味を持っていただく企画を行いました。今回で子どもの健康リテラシーを高める事ができたので、次回参加する機会がありましたら、年齢層を高くし、大人が参加するイベントに挑戦したいと感じました。
愛知県東郷町と協力したボランティアに参加
石川農園で収穫したイチジク
愛知県東郷町のボランティアに登録して、週に一回以上農作業をお手伝いさせていただいています。農業といっても、収穫だけではなく種まきから時期が過ぎた野菜の片付け、直売所やマルシェでの販売など様々です。果樹で学んだことは、果物の糖度は水分量に大きく依存することです。天気予報を見て、水撒きの水分量を変えたり、収穫時期を変えたり多くの工夫がありました。収穫では、一つ一つの果物を確認する必要があり朝4時に起き、愛情を持って作業に取り組んでいらっしゃいました。今後は、畑作を体験させていただく予定でありまた、ららぽーと東郷で行われるマルシェにも参加します。農作業や野菜についての知識を地域還元として形にしていきたいと考えています。
愛知県東郷町にあるひまわり元気農園にて行った農作業ボランティアによる地域貢献
農作業の様子
農作業についての知識をつけるため、東郷町が行なっている農業ボランティアに参加しました。まず畑の草取りや土づくりを行いました。一見単純そうに見える作業でも、力加減やタイミングが重要であり、経験がない私達には思った以上に体力を使うものでした。それでも、ボランティア仲間や地元農家の方々と声をかけ合いながら進めるうちに、次第に作業に慣れ、達成感を感じられるようになりました。また、農家の方々から作物を育てるための工夫や知恵を教わりました。例えば、天候に応じた水やりのタイミングなど、科学的な知識と長年の経験が融合していることに感心しました。その一方で、収穫までの間には、天候や害虫被害など予測できない課題が多くあることも知り、農業がいかに忍耐と創意工夫を必要とする職業であるかを実感しました。
「地産地消」の一環として取り組んだマルシェ出店のお手伝い
この度、私たちが心を込めて育てた作物を地域のマルシェに出展するお手伝いをさせていただく機会を得ました。マルシェ当日、私たちのブースには多くの方が訪れ、「新鮮でおいしそう!」と作物を手に取ってくださる姿を見て、大変嬉しく思いました。また、「どうやって育てたの?」と質問されたり、「これで料理を作るのが楽しみ」と声をかけられたりするたびに、自分たちの作業が人々の日常に少しでも彩りを加えることができているのだと実感しました。地域の方と交流することで、「地産地消」という言葉の意味が、単なるスローガンではなく、地域の人々のつながりを強める大切な活動であることを改めて理解しました。