100%女子100%■ 就職率(2024年3月卒業者)■ 研究室紹介■ 名城大学から社会へ国立の農業研究機関実践的な学びが未来を拓くと実感しています生物資源学科での学びは、理論だけではなく、実践的な知識を身に付けることができる点が大きな魅力だと感じました。私自身、生物学や遺伝学を基礎に、作物の特性や栽培手法を学びながら、植物の根が環境の変化に応じて成長を制御するメカニズムを分子生物学の視点から研究をしてきました。特に、鉄吸収に関連する遺伝子の解明に取り組んだことが印象深いです。これらの経験から、農業の生産効率向上に貢献できる研究に強い興味を持ち、本学科での学びを活かせる研究職を目指しました。就職先では、多くの修士卒の先輩方と共に働くことになりますが、学んだ知識を基に、新しい課題に挑戦しながら自分のスキルを磨いていきたいと思います。4年 服部 日花里愛知県/千種高等学校出身●アピ ●天野エンザイム ●イチビキ ●イノチオグループ ●井村屋 ●片倉コープアグリ ●カネ美食品 ●金印 ●佐藤食品工業株式会社 ●JAあいち経済連 ●スジャータめいらくグループ ●住友電装 ●セイコーエプソン ●太平洋工業 ●太陽化学 ●中部飼料 ●トーエネック ●トヨタ紡織 ●日本ガイシ ●富士ソフト ●フジパングループ本社 ●フタバ産業 ●ヤクルト本社 ●山崎製パン/ ●愛知県庁(農学) ●岐阜県庁(農学) ●農林水産省 名古屋植物防疫所/ ●愛知県教育委員会 ●静岡大学(技術系職員)※五十音順■ 就職実績2024年3月卒大学院進学率 11.3%栽培植物生産学系作物の特性や栽培技術?理論を研究分子生物情報?育種学系遺伝子操作や遺伝子解析などを通じて、品種改良に取り組む■ 作物学 研究室イネ?ソバなどの食用作物や繊維?油糧作物における収量や品種の特性および栽培環境との関係を研究しています。■ 園芸学 研究室園芸学研究室では「野菜」「果樹?利用」「花き」と3分野に分かれて、形態解剖学的、生理生化学的、細胞工学的研究を行っています。■ 分子生物情報学 研究室植物?微生物を対象としたビッグデータ解析を通して、生物資源のより効率的な利活用を目指す研究を行っています。■ 植物分子遺伝学 研究室植物が生きていく「しくみ」を遺伝子レベルで明らかにすることを目指しています。生物保護学系病害虫による生育阻害や収穫物の汚染を防ぐ経営?経済学系多元化する食料?農業?農村とどう向き合うか?■ 植物病理学 研究室微生物が原因となる植物の病気について、発生の仕組み、診断法や治療法を研究しています。■ 昆虫学 研究室植物は害虫に食べられると香りで天敵昆虫を呼び寄せます。この香りを用いた害虫防除技術を研究しています。■ 生物資源経済学 研究室食料?農業?農村は、さまざまな形で経済や地域社会に関わっています。近年、“農業の多面的機能”と呼ばれる食料生産以外の機能が注目され、その価値が再評価されつつあります。こうしたことに注目し、生態系サービスの評価や農村の景観保全に関わる社会の合意形成のあり方について研究しています。また、“農業の6次産業化”などのビジネスモデルの展開や地域活性化の手法にも注目しています。大学院を含む2024年3月卒から( 過去3年間について一部抜粋 )業種別就職実績(2024年3月卒から過去3年間)運輸業 0.4%サービス業15.4%公務員?教員13.2%卸売?小売業17.3%製造業37.2 %建設業 2.3%通信業 8.6%金融?保険業 1.9%農業 1.9%その他 1.9%116農学部 生物資源学科
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