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チャレンジ支援プログラム好きなことに挑戦したいからチャレンジ支援プログラムに参加自分の成長を感じられた意見をぶつけあうハワイ研修課題解決プロジェクトを通してチャレンジはさらに広がる011経済学部 経済学科 2年岐阜県/岐阜北高等学校 出身中学生の時に参加した岐阜県白川村の地域活性化プログラムや、高校での里山について考える町おこしの取り組みを経験して以来、初対面の仲間同士がコミュニケーションを深めながら企画を作り上げていく課程にとても魅力を感じていました。そして名城大学に入学し、何かやりたいことに思いっきり向き合いたいと考えていた時に「チャレンジ支援プログラム」を知りました。さまざまなプロジェクトに仲間と一緒に挑戦し成長できることに興味を持ち、自分が大学で打ち込みたい場所はここだと思い参加を決めました。チャレンジ支援プログラムの活動の中で、一番自分の成長を感じられたのが7泊9日の「ハワイ研修」です。ハワイ現地での課題を見つけ、解決策を考え実行し、最後に英語でハワイ大学の方々にプレゼンテーションを行うのですが、毎日ホテルとハワイ大学にこもり考えていたので、寝る時間はいつも3時間というとてもハードな研修でした。私はチームリーダーとして、テーマごとに分かれたグループを解決に向けてまとめたり、各グループにアドバイスをして改善点を一緒に考えたりすることに取り組みました。当初は問題点や課題の選び方に対して厳しく指摘しなくてはいけない立場に戸惑いましたが、同行するサポーターの方からアドバイスをいただきながら日々ミーティングを重ねる中で、自分が果たさなければいけない役割や、チームシンキングではなく意見をぶつけ合ってアイデアを形にしていく必要性、そしてコミュニケーション力を学ぶことができたと思います。ハワイ研修での課題は、現地の人しか知らない海に関する危険場所の情報を、旅行者があらかじめ知ることのできるアプリの開発です。帰国後、日本各地の海でも同じような課題があると考え、例えば子どもが友達と遊びに行っている海の情報を、離れた場所にいる家族がいつでも確認できるような、日本版のアプリを作ろうと仲間たちとともに取り組んでいます。改めて自分の活動を振り返ると、名城大学には私のように挑戦する学生を応援し、支えてくださる職員の方や制度が数多くあることを強く実感しています。自分の好きなことに全力で向き合いたい人に最適な環境だと思います。山田 そらのやりたいことに全力で向き合い挑戦することが成長につながる

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