MEIJYO_UNIVERSITY2026
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学部4年次に研究を始めた「エレクトロニクス材料」について「もっと探究したい」という思いから大学院への進学を決めました。進学した理工学研究科の材料機能工学専攻では、窒化物半導体を使用した新しい発光テバイスを研究テーマに選択。実用化により、AR(拡張現実)デバイスや、医療分野への応用が期待されています。それだけに難しい研究テーマですが、名城大学の大学院はその最先端技術に関する研究が可能で、支援体制も充実しています。担当教授との距離が近いため、常に研究内容の相談ができ、2回の国際学会、3回の国内学会にて研究成果を発表するという貴重な体験をすることができました。最先端技術を生み出していくやりがいを感じながら、日々研究を進めています。理工学研究科理工学研究科 材料機能工学専攻修士2年 西川 大智 愛知県/五条高等学校 出身学生が語る研究科の魅力吉永美香研究室ではエネルギーを最小限に抑えて効率的な空調を実現する建築設備について研究しています。実際に総合病院の空調装置の運転データをいただいて解析し、空調プログラムを最適な挙動に変更する改善提案を行いました。プレゼンテーション能力に関しても教授から丁寧に教えていただき大きく成長することができたと思います。就職先の鹿島建設株式会社は特に海外展開に力を入れているので、学科や大学院で得た知識はもちろん、大学内のグローバルプラザやタイでの学術交流で学んだ英語力を活かせると感じ、入社を決めました。入社後は現場で実践的な知識やスキルを身につけ、将来は一級建築士の資格を取得し海外で活躍したいと思っています。■ 名城大学から社会へ鹿島建設株式会社建築知識と語学を活かし海外で力を発揮したい理工学研究科 建築学専攻 修士2年 林 和哉愛知県/滝高等学校出身136大学院 研究科

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