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2025/05/23

Vol.1 〝栄冠奪還?を目指すチームに
頼もしい新戦力が加入!

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名城大学足球竞彩网_英皇娱乐-任你博首页推荐は4月に選手7名、マネージャー1名の8名をチームに迎え、新たな陣容で練習に励んでいる。

駅伝日本一を目指す同部だが、昨年はあえなく全日本大学女子駅伝で4位、全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)では8位と連覇が途絶える結果となった。昨年度までに全日本大学女子駅伝で7連覇、富士山女子駅伝で6連覇と大きな歴史を築いていただけに一層の悔しさを味わうこととなったものの、1年での栄冠奪還を目指して気持ち新たに日々邁進している。

新入生は入学直後の4月25日~27日に神奈川?レモンガススタジアム平塚で行われた日本学生個人選手権大会で早くも大活躍。
今夏、ドイツ?ラインルールで開催される学生スポーツの世界大会「FISUワールドユニバーシティゲームズ」(7月16日?27日/陸上は21日から)への選考会を兼ねたこの大会の10000mで細見芽生選手、橋本和叶選手がそれぞれ2位、3位となり、そろって代表権を手に入れた。
チーム内にも大いに刺激を与えるニューフェイスを紹介しよう。

新入生2人が日本代表に内定、早くも存在感を示す

■細見 芽生(ほそみ めい/人間学部/広島?銀河学院高校卒)

前述の日本学生個人選手権10000mで2位の成績を収めた細見選手。10000m初挑戦ながら33分11秒27の好タイムで自身初の日本代表に内定した。兵庫県出身の細見選手は中学卒業後には岡山?興譲館高校へ進み、高校2年進級時に広島?銀河学院高校へ転校して競技を続けている。3年時のインターハイでは3000mで日本人トップの5位、1500mでも6位(日本人2位)の実績があり、5000mでは15分48秒14の自己記録(24年11月)を持っている。大学でも競技に打ち込むつもりで、もちろん駅伝でも活躍を誓う。
「長い距離を任せてもらえるような走力をつけたい。競い合い、そのなかで(メンバーの座を)勝ち取れるくらいまで成長できるのがベストだと思います」。
将来的にはフルマラソンで世界で戦う選手になりたいという目標を持っており、大学では脚づくりに注力していくという。大学4年時の2028年に開催されるロサンゼルス五輪出場に言及し、「そこを一番の目標にして競技力を高めていければいいな、と思っています」とまっすぐな目で話した。

■橋本 和叶(はしもと わかな/法学部/新潟?新潟明訓高校卒)

橋本選手も10000m初挑戦だった日本学生個人選手権で3位(33分12秒65)に入り、自身初めての国際大会出場の権利を手に入れた。高校時代には1500m?3000mでインターハイ出場、全国高校駅伝では3年時に1区10位などの成績を収めている。また、高校在学中に5000mで15分52秒98(新潟県高校記録)をマークしているが、「15分30秒くらいで走れる選手になりたい」とさらに高い目標を持っている。高校卒業前の2月に丸亀国際ハーフマラソンで1時間13分30秒と、すでに20km以上の種目を走破しているスタミナ自慢の橋本選手。駅伝では「最長区間を任されるくらいの実力をつけたいです」と、重要なパートを担う気概を見せている。

10000mの細見選手の記録はU20今季世界最高(5月15日現在)。橋本選手の記録もそれに次ぐ2番目というワールドクラスのレベルになっている。細見選手はワールドユニバーシティゲームズで「メダル獲得が目標」と力強く話す。橋本選手は当初ユニバ出場を目標に置いていたが、「選ばれて満足するのではなく、出場するからには恥ずかしくない結果を出したい」と意気込み、大舞台へ向かっていく。

タレントぞろいの新入生、強力マネージャーも加入

4月から好発進の細見選手、橋本選手が話題を呼んだが、その他の新入生も豊富な競技実績を持ち、高校時代にはインターハイや全国高校駅伝で競い合ったかつてのライバルが今はチームメイトとして名古屋でともに汗を流している。また、1年目から主務を担うマネージャーも加入し、競技以外の面でも陣容は充実。その顔ぶれを紹介する。

■長岡 みさき(ながおか みさき/人間学部/宮城?仙台育英高校卒)

昨年の全国高校駅伝1区で3位と活躍した長岡選手。同駅伝では在学中の3年間、常にチームが準優勝だったことから、「悔しい思いをしたので、大学では絶対に日本一になりたい」と人一倍強い思いを持っている。3000mでインターハイに出場しているものの、本人としてはトラックの大会でこれまで成績を残せていないと感じており、今後さらなる結果を求めていく構え。3月に右足中足骨の疲労骨折を起こし、しばらくは別メニューで調整。「1年目はケガから始まってしまったんですけど、1年間は長いと思うので、夏合宿でしっかり練習を積んで、二大駅伝に出走できるようにがんばりたいです」と前を見据えている。

■細川 あおい(ほそかわ あおい/法学部/宮城?仙台育英高校卒)

細川選手は長岡選手と高校でも同じチーム。インターハイには3000mで出場。昨年の全国高校駅伝ではアンカーの5区を務め、区間2位で準優勝のフィニッシュテープを切った。その後、足首や膝に故障を起こし、入学前の冬季練習期間中はリハビリに取り組んできたそうだが、現在は本格的な練習を再開しつつある。「今年、自分たちの代でもう一度駅伝に優勝できるように、1年生からチームに貢献する走りを目指しています」と、1年目から主力級の活躍をしたいと意気込んでいる。

仙台で開催される全日本大学女子駅伝のコースは母校のほど近いところを通過することもあり、長岡選手らとともに現地で観戦。杜の都を駆けた名城大学の選手たちにも大いに感化され、この大学へ進む決意に至った。

■金森 詩絵菜(かなもり しえな/人間学部/福岡?筑紫女学園高校)

中学2年生まで短距離に取り組んでいたが、その後、長距離へ種目を変えて頭角を現していった金森選手。高校2年時にはインターハイの1500m?3000mの2種目で決勝進出。3年時にも両種目に出場している。全国高校駅伝でも昨年は1区8位と、全国の舞台を数多く踏んできた。その後、大腿骨の疲労骨折を左右相次いで起こし2ヵ月半ほどは走れていなかったが、回復して徐々に本格的な練習へ復帰。

まずはスピードを生かして3000mまでの距離で結果を残したいと考えている。駅伝に向けても「今は走れていないのでイメージできていませんが、とにかく駅伝メンバーに入りたいという気持ちです。これから取り戻していきたい」と闘志を燃やしている。

■親川 杏花(おやかわ きょうか/人間学部/沖縄?北山高校卒)

小学2年時から陸上に取り組んでいる親川選手。中学校ではハンドボール部との掛け持ちで陸上を続け、中学時代から全国大会出場を重ねている。高校1、2年時には全国高校駅伝に出場するなど駅伝の経験も豊富だ。

名城大学足球竞彩网_英皇娱乐-任你博首页推荐が沖縄で実施する合宿に中学生の頃から参加するなど、かねてより交流していたこともあってこの大学への憧れを募らせ進学を決めた。

3月に痛めた右アキレス腱が回復した後、今度は左アキレス腱への痛みを覚えて補強中心の練習に取り組んでいる。「同級生もみんな強く、今は自分には力はないですが、一緒に練習できるようになって(他の選手を)超えられるくらいにがんばろうと思います」と、大学での成長を誓っている。

■岡藤 美音(おかふじ みお/理工学部/広島?広島工大高校卒)

広島県出身の岡藤選手は昨年度のキャプテン?谷本七星選手(現?日本郵政グループ)へ強い憧れを描き、名城大学の門を叩いた。

岡藤選手が中学3年生の頃、当時大学1年生だった谷本選手と全国都道府県対抗女子駅伝の広島チームにて出会い、薫陶を受けて名城大進学を心に決めていた。小学6年生の頃にクラブチームで陸上を始め、それ以来陸上に打ち込んでいる。高校1年時に800mと1500mでインターハイ出場の実績を持ち、大学でも1500mを専門として取り組んでいくつもりだ。出場したい大会を尋ねられると「それはもう駅伝です」ときっぱり。「1年目はチャレンジの年として、先輩方を少しでも助ける走りをしたい」と話す。

■武田 悠華(たけだ ゆうか/法学部/長野?長野東高校卒)

武田さんは現在、チームただ一人のマネージャーとして選手たちを支える貴重な存在。1年目から主務という大役を受け持っている。

高校時代はもともと選手として活動していたが、3年時の春先に足の痛みを覚え、6月頃に股関節形成不全が判明。葛藤はありながらもマネージャーへの転向を遂げた。その冬の全国高校駅伝では見事、長野東高校が優勝を果たし、日本一チームのマネージャーとして花を咲かせた。

名城大学へは当初からマネージャーとして活動するつもりで進学を決意。「先輩たちや同期もとても速いので、(駅伝)日本一をつかみ取ってくれるはず。それに見合った日本一のマネージャーになれたらいいなと思います」と、大学でもトップチームのサポート役として輝けるよう、日々の業務に精を出している。


以上の8名が加入し、新たなチームが目標に向けて邁進している。

学年間の競争意識も良いシナジーに

チームの指揮官?米田勝朗監督は1年生の加入が早くもチーム全体へ影響を与えているのを感じているそうだ。特に日本学生個人選手権10000mで好成績を収めた2選手については監督の想像すら上回る出来ばえだったこともあり、「これだけの結果を出されて何も感じない上級生はもう無理だと思う」ときっぱり。そのうえで「言葉には出さなくても、一人ひとりの取り組み方や姿勢に、多少なりとも変化が起こっている」と、波及効果がすでに現れていることを認めている。「昨年などはトラックシーズンであまりいい結果を残せていない状態で夏合宿に入り、そのままズルズル秋までいってしまった」(米田監督)という反省があるだけに、これまでに増してトラックでの結果を重視する状況での躍進はチームに良いインパクトを与えている。

今後大きなターゲットとなる大会としては、6月5日~8日に岡山?シティライトスタジアムで行われる日本インカレが控えている。全国から有力学生選手が集まるこの大会では順位にこだわり、勝負の勘所をしっかりつかみたいという考えだ。その後は例年同様、北海道の各地で実施されるホクレン?ディスタンスチャレンジに出場予定。6月11日の深川大会を皮切りに、7月19日の網走大会まで5戦が実施される。それらトラックの競技会で各々が納得できる成績を収め、夏の鍛錬期へ良い状態で向かう青写真を描いている。

チーム全体の状況としては、「1年生が『自分たちがチームを変える』と公言して憚らない」と米田監督は明かす。上級生には「それでいいのか?」と発破をかけており、「そういう意味ではバチバチとやりあえばいいと思います」と、良いシナジーを及ぼすものと期待して見守っている。「連覇していた時のようないい流れを作り直したい」と語る指揮官の表情には自信がにじむ。復権へ向けた新たな風が吹き込まれ、新生チームが動き出している。