在学生?教職員/受賞 薬学部の坂井准教授が日本薬学会化学系薬学部会賞を受賞
受賞者 | 坂井 健男准教授(薬学部薬学科分子設計化学研究室) |
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受賞名 | 2021年度日本薬学会化学系薬学部会賞 |
受賞日 | 2021年10月5日 |
受賞テーマ |
超不安定求核剤と超安定共役塩基による合成化学の新展開 |
日本薬学会化学系薬学部会賞は、45歳未満の有機化学の基礎および応用に関し、めざましい研究業績をあげ、今後の活躍が国内外から期待される研究者に贈られます。
特徴的な化学種のデザインと応用は、独創的発見につながり有機合成化学界に革新をもたらしうる重要な研究です。坂井准教授は、これまでに名城大学で実施した超不安定求核種であるオキシラニルアニオンを用いた巨大ポリ環状エーテル Gymnocin類の合成研究や、5角形の特徴的な形を有する超強酸共役塩基テトラシアノシクロペンタジエニド(TCCP)類を用いた有機化学的研究が高く評価され、本賞の受賞にいたりました。
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