在学生?教職員/足球竞彩网_英皇娱乐-任你博首页推荐 トチノキ再生プロジェクトで研究実験棟IVに植樹
植樹の様子
元のトチノキでできたネームプレートも添えられた
天白キャンパスの研究実験棟Ⅳの新設工事に伴い、2019年4月に4号館C棟の東にあった3本のトチノキを伐採しました。そのトチノキを再生するため、伐採した枝から苗を育成し2022年2月25日、研究実験棟Ⅳの広場の一角に4本植樹されました。
既存のトチノキは4号館が建設された1968年に植えられ、樹齢は約60年。やむを得ず伐採してしまうトチノキを後世に残し伝承する及び教職協働の観点から農学部と施設部で「トチノキ再生プロジェクト」を発足し、約3年かけて代替苗を準備してきました。
この日の植樹会には、プロジェクトa(樹木の先端の枝を60検体採穂する取り組み)に参画した中部電力ミライズ株式会社、プロジェクトb(卒業研究用の円盤を採取する取り組み)に参画した岩間造園株式会社、プロジェクトc(建築材料として使用できる部位を採取する取り組み)に参画した株式会社日本設計?株式会社熊谷組にて植樹をおこないました。
植樹した大脇肇理事?施設部事務部長は「本学の歴史を見てきたトチノキを再生という形で引き継ぐことができて嬉しい。今後も本学の発展とともに、このトチノキも大きく成長し、学生たちを見守ってくれれば」と願いを込めました。
- 伐採されたトチノキから再生用の枝を切り取る(2019年4月)
- 伐採されたトチノキ(2019年4月)