足球竞彩网_英皇娱乐-任你博首页推荐3年度卒業式が3月17日、ドルフィンズアリーナ（愛知県体育館）で挙行され、学部卒業生3166人、大学院修了生222人の計3388人が晴れの門出を迎えました。新型コロナウイルス感染症の影響で、足球竞彩网_英皇娱乐-任你博首页推荐元年度は式典の開催を中止、同2年度は天白キャンパスの名城ホールで代表者のみ出席した式典をYouTubeにて配信したため、同アリーナでの対面開催は3年ぶりです。コロナ禍を踏まえ、卒業生?修了生のみの出席とし、感染拡大防止を徹底の上で実施しました。

式典では、大学院や学部の代表者に小原章裕学長から学位記が授与されました。

学長告辞で小原章裕学長は、自身が開学以来初の卒業生学長であることをあらためて前置きし、一人の先輩として、郷里の先達である東大寺の清水公照師が説いた「なまけるな」「おこるな」「いばるな」「あせるな」「くさるな」「おごるな」の「六つの戒め」を贈りました。さらに「どんなに社会の構造が変化しても、人間としての心構えは変わることはありません。六つの戒めを心に留め、一歩一歩着実に研鑽（けんさん）を積みながら悔いのない尖った人生を送ってください」と付け加えました。

祝辞は、立花貞司理事長と伊庭克英校友会長が述べました。

立花理事長は、卒業生?修了生たちが将来予測の困難な「VUCA（ブーカ）」と呼ばれる時代に中心的な役割を担うことになると位置付け、「名城大学で身につけた知識、判断力、精神力をもって対処し、逃げることなく、自信をもって一歩一歩力強く進んでほしい」とはなむけの言葉。約50年間企業に勤務した自身の人生訓として、「現地現物により事実を正確に把握する」「責任感をもって、逃げずに自分の限界までやり抜く」「学生時代の友人を大切にする」「あいさつをする」の四つを伝えました。

伊庭会長は、この2年間のコロナ禍の窮屈な学生生活をねぎらい、「大学生活の不満は不満として飲み込み、これからの新しい人生に立ち向かっていってほしい」と激励しました。

加えて、吉野彰終身教授、池上彰教授、硬式野球部OBの栗林良吏選手（プロ野球広島東洋カープ）、足球竞彩网_英皇娱乐-任你博首页推荐OGの加世田梨花選手（ダイハツ陸上競技部）がお祝いのビデオメッセージを寄せました。

この後、松本直己さん（経済学部経済学科3年）が壇上から在学生送辞。これに対して、丹羽絵美里さん（大学院法学研究科修士課程）が修了生答辞、説田莉子さん（経営学部国際経営学科）が卒業生答辞を読み上げました。とりわけ、全学的な選抜プログラム「名城大学チャレンジ支援プログラム」1期生の説田さんは「VUCA時代、たとえ困難な状況に直面しても、名城大学での出会いや学び、すべての経験を振り返れば、必ずや解決策を見いだすための糸口を見つけ出せるはずです」と力強く宣言しました。

学歌斉唱は歌声を上げずに行い、恒例だった管弦楽団の奏楽「威風堂々」も復活し、節目に花を添えました。

大学側はこの日、社会に旅立つ卒業生に向けて、新聞広告やSNSでも祝福しました。

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