赤﨑勇教授と天野浩教授が2014年に青色LEDの発明でノーベル物理学賞を受賞して今年で10年。その功績は、「世界を照らす新たな光をもたらした」と評されました。

光の三原色の赤?緑?青のうち、赤と緑のLEDは1970年代までに実現していましたが、青色LEDの実現は困難を極め、「20世紀中の実現は不可能」とまで言われていました。そんな中、赤﨑教授と天野教授は幾多の困難を乗り越え1989年、ついに青色LEDの実現に成功。そして、発明から25年後、ノーベル物理学賞を受賞され、名城大学として初のノーベル賞受賞者の誕生となりました。

あれから10年。二人の教授の功績を改めて顕彰し、本学関係者や皆様にも誇りを感じていただく機会とし、「NOBEL BLUE PROJECT」を実施し、企画の１つとして「NOBEL BLUE 記念コンサート」を開催します。

ノーベル賞の授賞式が行われるスウェーデンでは授賞式前後の期間さまざまな祝賀行事が行われます。その1つが「ノーベルコンサート」。そのコンサートにちなんで、2014年のコンサートで演奏され、赤﨑教授も好んでお聴きになっていたという「ベートーヴェン交響曲第7番第1楽章」を含む楽曲を、名城大学管弦楽団が披露します。

◆NOBEL BLUE 記念コンサート
日時：2024年12月13日（金） 開場 18:00 /開演 18:30
場所：名城大学天白キャンパス 共通講義棟北1階 名城ホール（N101）
対象：どなたでも参加可（事前申込制、無料）
演奏：名城大学管弦楽団
演奏曲：ベートーヴェン交響曲第7番第1楽章ほか

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名城大学渉外部広報課
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