遺伝子変異に基づくがん治療

薬が患者に効果があるかどうか、治療前に予め調べる方法をコンパニオン検査といいます。がん患者の治療の際にがん細胞の遺伝子変異を調べ、その結果に基づいて最適な抗がん剤を選択することで効果的ながん治療が実施できます。この講座では、分子生物学的手法を用いて数種類の肺がん細胞の遺伝子変異を調べ、治療に用いる抗がん剤を決定します。選択した抗がん剤が効果的にがん細胞の増殖を抑制できるかどうか、培養細胞を用いて調べます。

13：00～13：30　受付

13：30～14：00　実習内容の説明、諸注意、グループ内自己紹介
14：00～16：30
①遺伝子変異を調べる-分子生物学的手法を用いて-
②抗がん剤の効果を調べる
16:30～17：00　実験結果のまとめ、公表、感想、アンケート記入
17：00　終了、解散

名城大学薬学部　体験実験企画委員会　間宮隆吉　mamiya@meijo-u.ac.jp