トップページ/足球竞彩网_英皇娱乐-任你博首页推荐 「NOBEL BLUE PROJECT」 青色ライトアップなど始まる
赤﨑、天野両特別栄誉教授のノーベル物理学賞受賞から10周年を記念して企画
青色LEDの発明で赤﨑勇特別栄誉教授と天野浩特別栄誉教授が2014年にノーベル物理学賞を受賞してから10周年を記念し、「ノーベルウィーク」に合わせて企画した特別イベント「NOBEL BLUE PROJECT」のうち、キャンパスを青い光で彩る「青色ライトアップ」と、赤﨑特別栄誉教授が自宅で使っていた木製の机や青色LEDの研究紹介パネルなどを紹介する「記念展示コーナー」が12月11日、天白キャンパスで始まりました。いずれも13日まで。
研究実験棟Ⅳの壁面に幻想的な光の映像が浮かび 周辺をブルーに染める
「青色ライトアップ」は午後5時から8時までの3時間にわたって、研究実験棟Ⅳの外壁にプロジェクターで赤﨑、天野両特別栄誉教授の似顔絵や「光の三原色」をイメージした映像などを浮かび上がらせたほか、中庭(トチノキ広場)の階段状になっている通路をライトアップで青色に染め上げました。寒さも忘れて幻想的に浮かび上がった光景を見た学生たちや教職員からは「へえ、すごい!」「青色がきれいに映っている」との声が上がり、学生の1人は「この10年でLEDが私たちの暮らしに広く普及して、時代が1つ変わったのではと感じています」と話していました。
赤﨑特別栄誉教授の木製の机や授賞式のパンフレットなど貴重なゆかりの品も展示
- 記念展示コーナー
- 青色LEDなどの紹介パネル
共通講義棟北1階の学生ホールに設けられた「記念展示コーナー」では、赤﨑特別栄誉教授の机やノーベル賞授賞式とその関連行事での写真をはじめ、ノーベル財団が作成した授賞式や晩餐会のパンフレット、受賞決定時に配布された中日新聞の号外、ノーベルメダルをかたどったチョコレート、窒化ガリウムの単結晶作製を報告した論文など、貴重なゆかりの品々を紹介。休み時間の学生たちに加え、教員も熱心に見入っていました。
共通講義棟北の学生ホールではこのほか、2019年のノーベル化学賞の受賞から5年となる吉野彰終身教授の授賞式での写真やリチウムイオン電池の紹介パネルなどのゆかりの品の展示コーナーや、青色を背景にして画像を撮影してインスタグラムに投稿してもらう「フォトブース」も設けられ、学生のグループがお気に入りのポーズをお互いに撮り合っていました。「フォトブース」では13日にプロのカメラマンが撮影することになっています。
最終日となる13日には、メーン企画の「NOBEL BLUE 記念コンサート」が午後6時30分から共通講義棟北の名城ホールで開催され、2014年の「ノーベルコンサート」で演奏されて、赤﨑特別栄誉教授も好んで聴いたというベートーヴェンの「交響曲第7番第1楽章」などを本学管弦楽団が演奏します。また、共通講義棟北前には午前11時からキッチンカーも出店。「青色ライトアップ」は午後9時まで延長します。ぜひご来場ください。
- 吉野終身教授の展示コーナー
- 吉野終身教授の展示コーナー
- フォトブースで撮影する学生
- 男子学生も撮影