トップページ/足球竞彩网_英皇娱乐-任你博首页推荐 「ペットボトルロケットをつくろ」をテーマに親子で楽しい理科学教室

本学と天白生涯学習センターが共催した「親子で楽しい理科学教室」の「ペットボトルロケットをつくろう」が6月21日、天白キャンパスで開催され、抽選で選ばれた小学3?4年生の8人(保護者を含め16人)が参加しました。
この講座は理科学分野の実験や工作を親子で取り組むことを通して、理科学分野の興味関心を高めるとともに、コミュニケーションを図り、良好な親子関係を築くことをねらいに、天白生涯学習センターと共催しています。今年度は6月7日に理工学部機械工学科の松原剛教授による「7階建てのビルをこえる紙飛行機をつくろう」に続き、今回は理工学部交通機械工学科の宮田喜久子准教授による講座が実施されました。
ロケットが飛ぶ原理を風船で説明
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風船を使って反動を説明する宮田准教授
宮田准教授ははじめに、「ロケットはなぜ飛ぶのか」について、風船を膨らませて手を離すと前に飛んでいく様子を実演し、「イスに座って机を押すと後ろの方に動きますよね。これと同じで風船の中の空気が押し出されて前に飛んでいきます。これを反動と言います」と説明。反動の強さと、ロケットの重さによって飛ぶ距離に違いが出ることも解説しました。
子供たちは保護者と宮田研究室の学生に手伝ってもらいながら、ペットボトルロケットを作製。お気に入りのデザインでデコレーションされたオリジナルペットボトルロケットが完成すると、待ちきれない様子でキャンパス内の芝生広場の発射実験に向かいました。
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宮田研究室の学生が手助けしながら製作
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オリジナルデザインのペットボトルロケットが完成
歓声と水しぶきを上げながら空へ
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力いっぱい空気を押し込む子供たち
完成したペットボトルロケットに水を入れ、子供たち自身が圧力を決めて、力いっぱい空気を押し込みました。発射台にセットされると、大きな声で「3,2,1」とカウントダウンして、いざ発射。歓声と水しぶきを上げながら、ペットボトルロケットが勢いよく打ち上がりました。
子供たちは、圧力と打ち上げる角度を変えながら、楽しそうに何度も挑戦。条件の違いにより、飛距離やスピードの違いを体感していました。