トップページ/足球竞彩网_英皇娱乐-任你博首页推荐 経営学部の澤田ゼミ生が開発したオリジナルブレンドコーヒーをAT販売店で提供

ゼミ生の2、3年生22人が参加 おそろいのエプロン姿で来店客や社員にふるまう

オリジナルのブレンドコーヒーを提供するゼミ生 オリジナルのブレンドコーヒーを提供するゼミ生

経営学部の澤田慎治准教授のゼミ生たちと本学と産学連携に関する包括協定を締結している「株式会社ATグループ」(本社?名古屋市昭和区)がコラボして開発したオリジナルのブレンドコーヒーを、ショールームの来店客やATグループの社員らに提供するイベントが6月21日、名古屋市昭和区の「THE CROWN愛知高辻」で開催されました。コーヒーはゼミ生たちがデザインした紙コップで次々とふるまわれ、コーヒーの味わいはもちろん「お客様との会話が生まれる」「マグカップにもしてほしい」と紙コップの評判も上々でした。

コンセプトは「思い出と未来が交差するコーヒー」 紙コップの評判も上々

  • コーヒーの提供方法を教えてもらう午後の部のゼミ生たち コーヒーの提供方法を教えてもらう午後の部のゼミ生たち

澤田ゼミとATグループでは2024年度、「UCCジャパン株式会社」(本社?東京都港区)の協力を得て、コーヒー豆の特徴などの知識を学び、ブレンド作りを体験したり、提供するコーヒーのコンセプトを考えたりするワークショップを開催し、その成果をもとにブレンドコーヒー4案と紙コップのデザイン案3案を考案。ATグループの社内選考会や学生たちの投票も加味して、2024年12月に「思い出と未来が交差するコーヒー」をコンセプトにしたブレンドコーヒーと紙コップのデザインを決定しました。

「コクのある味わい」「後味がすっきりしていい」などと感想

この日はゼミの2、3年生22人が参加しておそろいのエプロンを身に着け、午前と午後に分かれて接客を担当。コーヒーのコンセプトやブレンド割合、コップのデザインのポイントが書かれたチラシと「どうぞ味わってください」などとひと言を添え、来店した夫婦や家族連れ、ATグループの社員にゼミ生たちの思いが詰まったコーヒーを提供しました。味や香りをじっくり楽しんだ客らは「コクのある味わい」「後味がすっきりしていい」などと感想を話していました。

  • ATグループの社員にも提供 ATグループの社員にも提供
  • ATグループとのコラボやコーヒーのコンセプトなどを説明するパネルも ATグループとのコラボやコーヒーのコンセプトなどを説明するパネルも

澤田准教授「試行錯誤しながら精度高く実現させた過程が大事で、学びが多かった」

  • ワークショップの運営を手伝うゼミ生たち ワークショップの運営を手伝うゼミ生たち
  • プレゼンする小田さん プレゼンする小田さん

イベントではUCCジャパンの土井克朗さんを講師に迎えた「コーヒーワークショップ」も午前と午後の2回、各20人が参加して開催され、コーヒーの飲み比べやブレンドコーヒー作り体験の際にはゼミ生が参加者にコーヒーを配って運営を手伝いました。最後にゼミ生からATグループとのコラボに関するプレゼンを行い、午後の部では小田歩夢さん(3年)が「この『思い出と未来が交差するコーヒー』には愛知トヨタと澤田ゼミの学生たちの熱意とアイデアが詰まっています。コーヒーを手に取って思いを感じ取っていただければ」と呼び掛けました。

ゼミでの活動を振り返って「お客様にどう感じてほしいかを軸に内容を考え、実行することの難しさを実感しました。この経験を生かしてこれからの学びや活動に生かしていきたいです」と小田さん。

澤田准教授は「学生たちはオリジナルのコーヒーとコップのデザインという見える形で一つの成果を挙げました。しかし、単に見た目のデザインだけでなく、愛知トヨタに来るお客さんにとって、そこで飲むコーヒーはどうあるべきか? その問題を探し、解決案を見つけるまでが重要で、時間も掛かりました。試行錯誤しながらゼミ生たちが協力し合って精度高く実現させた過程が大事で、そこでも学びが多かったと思います」と今回の連携事業の意義を話していました。

ドリップコーヒーとして愛知トヨタの全店舗で来店客にプレゼントも

ゼミ生たちが考案したオリジナルのブレンドコーヒーは、ドリップコーヒーとして愛知トヨタの全店舗約200店に送られ、6月22日から来店客へのプレゼントがスタートしました。澤田准教授は「ゼミ生が考えたコンセプトのように、従業員さんとお客さんがコーヒーを通して未来につながる会話が生まれることが楽しみです」と期待しています。また、愛知トヨタでは今後、協賛する地域の各種イベントでもドリップコーヒーを来場者に手渡すことにしています。

澤田ゼミとの連携事業を紹介する愛知トヨタの公式HP

  • ゼミ生たちがデザインした紙コップのデザイン ゼミ生たちがデザインした紙コップのデザイン
  • 小田さんのプレゼンを見守るゼミ生やATグループの社員ら 小田さんのプレゼンを見守るゼミ生やATグループの社員ら
  • 午前の部でプレゼンするいずれも3年の北山葉南さん(右)と岡秀昭さん 午前の部でプレゼンするいずれも3年の北山葉南さん(右)と岡秀昭さん
  • 午前の部で参加したゼミ生たち 午前の部で参加したゼミ生たち
  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ