COLUMN
ワタシとコトバ

私にとってコトバとは、時間と空間を超えて多様な人々と繋がることを可能とするものです。変化の緩やかなフランス語では、150年前の小説の世界に違和感なく没入することができ、同じ作品を読んだ古今東西の読者たちと経験を共有することも可能です。読書は決して孤独な営みではなく、刺激的な出会いの場ともなるのです。
ワタシとセカイ

私は20代後半の4年間をフランスのパリ第三大学で過ごしました。世界中から学生、研究者、芸術家が集まる文化の都での日々は、出会いの一つ一つによって自分が作り変えられていることを実感するかけがえのないものでした。皆さんもどうぞ、変化を恐れずに、未知の世界に果敢に飛び込んで行ってください。