COLUMN
ワタシとコトバ

学生時代にヨーロッパ旅行をした時に、母語の異なる人たちが「英語」という言語で意思疎通ができるということに、今では、当たり前ですが、素晴らしいことだと思いました。日本人にとって外国語である「英語あるいは他の言語」を使い、自由に自己表現できることは、大きな可能性を伸ばすことになると思っています。
ワタシとセカイ

「アメリカ」「中国」などの国の名前を聞いただけで、ステレオタイプのイメージや言葉が連想されます。私自身、アメリカのミシシッピーに留学した時に、自分の持っていたアメリカのイメージが非常に一面的であったことに気づかされました。「セカイ」を知るということが、まず「自分」を知ることから始まります。大学や留学を通して、多様な人たちが多様な価値観で生きていることをぜひ実感してもらいたいと思います。