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2022.10.11

名城大学の国際化を考える(基礎演習II:萩藤クラス)

  • #基礎ゼミ
  • #学んだ!
  • #知ってほしい!

(写真提供:外国語学部)

 2022年10月4日(火)に1年生の「基礎演習II」(萩藤基礎ゼミ)が、「名城大学と国際化」というテーマをもとに天白キャンパスを訪問しました。基礎ゼミ生は、チームに分かれて様々な施設を訪れ、国際化について学び、以下を記事にして、まとめました。

グローバルプラザ訪問

 私たちのチームは、グローバルプラザを訪問しました。 コロナ前は、大規模なハロウィンパーティーやクリスマスパーティーなどを行っていましたが、現在は人数制限をしつつイベントの計画をしているそうです。最近は、日本人学生と話したい交換留学生が来ていたり、留学生のバイト先にもなっていたりしています。アメリカ、カナダ、ブラジル、ロシアなど多国籍な外国人講師の方と交流することができるそうです。

①  シャトルバスで向かって研修開始!

②  留学生と交流しました。

③ カラフルな施設で、開放感があります。

④  英語で書かれた様々なジャンルの本がありました。

カフェテリア訪問

 私たちのチームは、名城大学天白キャンパスにある食堂やコンビニエンスストアを回り、食をめぐる「国際化」を探してきました。多種多様な料理を注文することができ、同じ大学でも異なる雰囲気を体感しました。

⑤ インド料理

⑥ 中華料理

⑦ イタリア料理

⑧ Baskin-Robbins

国際化推進センター訪問

 私たちは、国際化推進センターを訪問しました。同センターは天白キャンパスのタワー75の13階にあります。同センターでは、中長期留学、海外英語研修、国際専門研修といった様々な留学制度を提供しており、補助金などのサポートも行っていました。掲載している写真⑩は、名城大学に交換留学としてきた海外の留学生のコメントです。留学生の感謝の気持ちが書かれています。
 海外の留学生が日本でも充実した生活を送ることができるように、スチューデントアシスタントという制度があります。名城大の学生がスピーキングパートナーとして留学生の暮らしを支えるボランティア活動で、お互いに成長できる制度となっています。

⑨ 国際化推進センターの職員の方から説明を受けました。

⑩ センターにある留学生の声

参加学生の感想

岡田葉月(1年生)                                         
ナゴヤドーム前と天白キャンパスで、グローバルプラザ施設の設備に違いはありませんでしたが、利用者数が圧倒的にナゴヤドーム前のほうが多く、実際に行ってみて、天白キャンパスのグローバルプラザの利用者数が少ないことを感じました。留学生の授業に参加してみて、みんな積極的に授業に参加し、自分が考えたことは躊躇せず発言している姿を見て、日本人との違いを感じました。私も留学生のように積極的に自分の考えを発言し、主体的に取り組みたいと思いました。

黒川万英(1年生)                                         
私は普段、ドーム前キャンパスのグローバルプラザを活用しています。毎日多くの人が使用していますが、天白キャンパスでは、あまり人がおらず閑散としていました。コロナ禍であることや、外国語に興味のある人がそもそも少ないとグローバルプラザの方が言っていたことに驚きました。留学生の子と英語と日本語で会話することは、とても楽しかったです。私の将来の夢に近い体験ができて、ますます積極的に英語学習に取り組みたいと思いました。

佐山奈乃子(1年生)                                       
私は天白のグローバルプラザを訪問した際、とても和やかな雰囲気で外国人講師と学生が話している光景が印象的でした。一人で来た学生も取り込み、わいわいと英語で交流する空気感こそ名城大学の国際化が進む理由だと感じました。また、留学生が受けている授業を見学させていただいたのですが、授業が英語で進められていて驚きました。文法などを日本語で学ぶだけではなく、日本の文化について英語で学んでいました。語学授業だけではないので、留学生たちも楽しんでいる様子が伝わり、私も嬉しくなりました。

八木飛香里(1年生)                                       
天白キャンパスには海外からの留学生が20人程度いました。私たち外国語学部はドーム前キャンパスにいるため、積極的に留学生と交流したいという生徒が多い外国語学部生との交流が難しいこと、グローバルプラザの生徒の利用人数もドーム前キャンパスに比べて大幅に少ないということが分かりました。コロナの影響でグローバルプラザでのイベントが小規模になったり、無くなってしまったりしている中、外国語学部と留学生、また、外国語学部以外の学部の名城生と留学生との交流を増やすために、コミュニケーションをとるための場であるグローバルプラザを盛んな場にするよう、たくさん利用していきたいと思いました。

青野好華(1年生)                                         
私は今回、体調不良で参加出来ませんでしたが、事前調査で、天白キャンパスにもグローバルプラザがあり、名城大学全体で国際的なコミュニケーションの場を設けていることを知りました。私たちは普段、グローバルプラザを利用することが多いのですが、訪問後のメンバーの話を聞くと、天白キャンパスでのグローバルプラザの使用率が低く、留学生と学生の交流が少ないとのことでした。ここから、実際に行くことで知ることが多いとわかったので、次回のフィールドワークでは積極的に参加をしたいと思います。

神谷美李(1年生)
普段、ドーム前キャンパスで過ごしているため、食事をする場所が多くあり、羨ましいなと感じました。私たちも、在学している留学生の方も、日本で様々な国の食が楽しめるのは良いことだと思います。また、留学生が受けている授業を見学させていただいたのですが、英語で日本のことについて学んでいると知り、驚きました。さらに、グローバルプラザには留学生が働いていて、楽しくコミュニケーションもできたので、天白キャンパスでも国際化が進んでいるなと実感できました。

原優汰 (1年生)
この国際化のフィールドワークに参加し、まず名城大学に留学生がいることに驚きました。そのため、学生が集う学食には各国学生の馴染みの食事を置いたり、宗教で指定されている食を提供したりするなど、食から国際化を進めていると感じました。そして、参加させていただいた日本語教室では、私たちが英語を勉強するときのような文法だけではなく、琴などの日本の文化から日本というものを学んでいることを知り、学び方の多様さを知ることができました。

野島 進ノ介(1年生)
今回、天白キャンパスを訪問しました。第一印象として、ナゴヤドーム前キャンパスよりも広く伸び伸びとした学校生活が送れそうだなと思いました。学生の人数も、ドーム前キャンパスより多く、人との関わりが持てそうで、とても有意義な時間を過ごせると思いました。今回は「国際×食」を探しに、カフェテリアに行きました。残念ながら、どの食堂も閉店時間によりあまり詳しく取材は出来なかったのですが、外に貼ってあるメニューなどを見る事により、どのような料理が提供されているかを調べました。今回の訪問では、さまざまな海外の料理を提供している食堂が多い印象を受けました。やはり国際化が身近にあることを、実際に見て感じることが出来ました。

都築祐里(1年生)
名城大学にある「国際化」を見つけるために、天白キャンパスに行きました。私たちのチームは、「国際×食」というテーマで調査しました。外国の料理を探す予定でしたが、思っていたよりも見つけることが難しかったです。また留学生の授業にもお邪魔させていただきました。留学生は先生が間違えていたり、質問があったりする時に、迷わず手を挙げて質問をしていたのがとても印象に残っています。私はもし授業でなにか質問があっても、みんなの前ではなかなか質問をすることができないのですが、疑問に思ったことをしっかりと解決していくことはとても大切なことなので、見習いたいと思いました。

松尾凪人(1年生)
僕は実際に天白キャンパスの国際化推進センターを訪れて、思っていたよりも多くの業務が行われていることを知って驚きました。留学制度のことはもちろん、VISAのことも取り扱っていることを知りました。僕たち学生は、VISAのことについて知らないことばかりなので、そのことについてサポートしてくれると考えたら、不安な要素が薄れていき、留学についてより前向きに考えられるようになりました。

杉原歩武(1年生)
今回の訪問では、名城大学がどれほど国際化に力を入れているかについて学びました。天白キャンパスでどのような取り組み方をしているかを調べるために、国際化推進センターに訪れました。僕たちや海外の留学生が安心して留学できるように、国際化推進センターでは手厚いサポートをおこなってくれています。一度も海外に行ったことがない人や、留学自体に不安がある学生でも、安心して留学ができるように尽力してくれていることがわかりました。

市橋佑基(1年生)
天白キャンパスにある国際化推進センターを訪問しました。天白には、さまざまな国際化を推進する施設があります。特に国際化推進センターは、留学の設備やシステムが整っており、足を踏み入れることで自身の留学に関する視野を広げることができました。留学に関しては、高校までと違ってひとりで海外に行くという新たなことへのチャレンジなので、心配も多いのですが、国際化推進センターは留学へのサポートがしっかりしていて、安心して留学できると感じました。

? 留学生授業見学でお世話になった鈴村先生を囲んで