ベトナム海外研修2日目は、名城大学の協定校の一つであるベトナム国立大学（Vietnam National University: VNU）の人文社会科学大学（University of Social Sciences and Humanities: USSH）を訪問しました。

　当日は日本語を専攻とする学生と交流会が開かれました。学生たちはお互いの大学について発表をした後、最近のベトナムと日本のポップカルチャーなどについての話で盛り上がっていたようです。

　その後、ベトナムと経済、そして歴史?文化について学ぶ講義が行われました。まず経済については、Nguyen Viet Khoi先生が非常にわかりやすい英語でお話しいただきました。ベトナムと日本の両学生がいることもあってか、英語、日本語、ベトナム語、時にフランス語まで飛び交う多言語型の授業になりました。次に歴史?文化については、タンロン遺跡に移動して、現地の歴史的遺産を見ながら、Pham Le Huy博士による歴史的背景のお話がありました。以下は学生の感想です。

学生の感想：中村はな

2024.2.19
Xin chào?！こんにちは！ベトナム2日目の、中村はなです。

今日はベトナム国立大学（VNU）で、日本語を学ぶ学生たちと交流と授業を英語と日本語で受けてきました！

先方の学生のプレゼンテーションでは、まず大学の紹介をしていただきました。VNUはベトナムのトップを争う大学で、日本語勉強歴3年目にかかわらず、流暢に話せていることにびっくりしました！ また、ベトナムにはテトという旧正月を祝う伝統的な文化があります。この期間には、先祖にお礼を伝え、幸せな新年を家族と祈るそうです！！

その後、私と原 和奏で名城大学についてのプレゼンテーションを発表しました。日本語が上手く伝わるか心配でしたが、予想より良いリアクションを貰えて嬉しかったです！

交流会ではベトナムの学生とタピオカやティックトックの話で盛り上がりました。やはり可愛いものや流行りは世界共通な面もありますね。

交流会の様子

交流会だけでなくベトナムについて学んできました。まずベトナムの経済、日本とのつながりについて、Nguyen Viet Khoi先生による特別授業！ベトナムの経済の成長、意外なところでの日本とのつながりがあることを知りました。

世界遺産であるタンロン遺跡では、ベトナムの歴史を専門とするPham Le Huy先生によるレクチャーがありました！昔の人々の知恵と努力が伝わる建物に感動しました。

その後、タンロン水上人形劇を見に行きました。ここは外国人に人気の名所です！今までこのような水上劇を見たことがなかったので、不思議な感覚になると共に、音楽の素晴らしさを感じました！


ベトナムはバイクの交通量が多く、道を渡るのにも一苦労！みんなで固まって移動するのもなんだか楽しいです。安全に気をつけて明日からも楽しい研修にしたいです！

USSHにてVNUの学生と記念撮影