大学概要【2017年度実施分】国際開発?国際協力ゼミでの主体的研究をもとに グローバル社会へ向けた映像メッセージの制作?発信
経済学部
谷村光浩ゼミナールでは、国際開発?協力に関心を寄せる専門ゼミ生がグローカルな諸課題について主体的に研究を進めています。
そうした成果を発表する場として企画?運営されている経済学部レポート?フェスティバルでは、2015年度より、30~60秒程度を目安に制作した映像作品とともに研究報告することを試み始めました。
また、2016年度からは、国際機関のビデオ?コンテスト等への出品を視野においた映像づくりにも取り組んでいます。
ACTIVITY
活動報告1(7/21更新)
2017/07/21
2017年度、谷村光浩ゼミでは、より良い市民社会の形成を目指す公益団体や、国際機関が主催される「フォト?ビデオコンテスト」への応募を視野に、問題構造の討議、画像?映像作品の制作から着手いたしました。
また、今年度は、地域?グローバル社会で「持続可能な開発目標(SDGs)」を軸に積極的な諸事業の展開がはかられるなか、私たちのゼミにおいても、一人ひとりができる取り組み、その進め方などを考察します。
活動報告2(10/12更新)
2017/10/12
今年度、谷村光浩ゼミナールでは、「持続可能な開発目標?国際協力?人づくり」を軸に討議を進めています。
これまでの文献研究をもとに、9月30日(土)には、東京?晴海にて開催されました「グローバルフェスタJAPAN 2017」(グローバルフェスタJAPAN 2017実行委員会 主催 / 外務省、JICA、JANIC 共催)にて、国際協力に尽力されている国際機関、援助関連政府機関、市民社会組織、企業の専門家?スタッフの方々に、現場にて苦心されていることや人づくりに関わる取り組みについて拝聴させていただきました。
「国際協力の最前線」での事業展開を、様々な観点からご教示くださいましたみなさまには、重ねがさね厚く御礼申し上げます。
持続可能な開発目標(SDGs)学生フォトコンテスト2017 作品投稿 報告(11/9更新)
2017/11/09
「自分の身近なところから持続可能な開発目標を考え、写真で発信し、多くの人たちと共有すること」をテーマに、国連広報センター?上智大学が主催されましたフォトコンテストには、私たちのゼミからも Team Together for SDG 12 (「SDG12 みんな一緒に」チーム)が参加させていただき、多くを学ぶ機会を得ました。これからも、「世界や足元の課題の解決にはどうしたらいいのか」を考え続けてまいります。
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【速報】 地球がひとつでは足りない
BREAKING 足球竞彩网_英皇娱乐-任你博首页推荐: SHORTAGE OF EARTH-SIZED GARBAGE PAILS?
現代社会では、地球がある意味では“ゴミ箱”として扱われてきました。
この作品では、持続不可能なかたちで増え続けるゴミに埋もれ、崩れる地球の未来を表現しました。
「SDGs×名城大学」のプロジェクトを、ともに考える(12/13更新)
2017/12/13
2017年12月7日、「持続可能な開発目標(SDGs)×名城大学」のプロジェクト案を構想する、名城大学学生協力員「ぴあさぽ」主催の教養講座が開催されました。私たちのゼミからもSDG12(Responsible Consumption and Production)に関心を寄せるメンバーが参加し、「変わりゆく国際開発?協力のかたち」を討議した後、文系、理系の枠をこえた学友との大変有意義なブレイン?ストーミングの機会を得ました。キャンパス?地域社会をベースに、グローバルな課題の解決にむけた第一歩をいかに踏み出すのか、多様な視点からいくつもの試案を練り、たがいに発表しました。
研究発表スタート時用の映像作品 報告(1/26更新)
2018/01/26
「持続可能な開発目標(SDGs)?国際協力?人づくり」
2017年12月16日、「第16回経済学部ゼミナール?レポートフェスティバル」が開催され、私たちのゼミは、「持続可能な開発目標(SDGs)?国際協力?人づくり」をテーマに研究発表をしました。この新たな開発目標は、これまでの途上国への国際協力に照らすと、どのような活動ととらえることができるのか。また、特に今後いかなる教育?人材育成が求められているのか。こうした問いについて、今年度後期、私たちは関連文献にて提起されている論点を整理し、さらには東京で開催された「グローバル?フェスタ JAPAN 2017」にて国際機関、NGOs、企業等の方々からうかがったことも踏まえながら考察を進めてきました。なお、研究発表時に会場では、報告用のパワーポイントに先立ち、次のような30秒程度の映像を提示しました。
研究発表スタート時用の映像作品 (2017.12.16)
第14回ACジャパン広告学生賞「テレビCM部門」「新聞広告部門」奨励賞 受賞 報告(3/23更新)
2018/03/23
2017年度後半、谷村光浩ゼミナールでは、次代を担う若者が広告制作を通じて「公」への意識を培うことを目的に実施されている「第14回ACジャパン広告学生賞」への応募をめざし、作品づくりを進めてきました。そして、この1月に取りまとめました4作品のうち、2作品につきましては、大変ありがたいことに「奨励賞」にいたりました。
【テレビCM部門】 奨励賞
「このお弁当に明日は...」 (お弁当グループ)
■作品テーマ
食品ロス
■企画意図?ねらい
みなさんは、売れ残ったコンビニ弁当の行方を考えたことがありますか。飽食と飢餓が重なり合う現代社会において、「食べる」ということの意味、幸せ、ひいては日常の暮らし、選択の仕方を、私たちは、改めて問い直すときにきていると考えます。温かい手作りのお弁当に対し、割り引かれていく商品としてのお弁当の明日は?
【新聞広告部門】 奨励賞
「地球くん、生活習慣病!」 (地球くんグループ)
■作品テーマ
地球環境問題
■企画意図?ねらい
今、地球環境問題が深刻化し、私たちの暮らしの基盤が揺らいでいます。この作品では、化石燃料に依存した長年の暮らし方に起因する現代社会の病弊を、「地球くん、生活習慣病!」と表現してみました。困っている「地球くん」を救うという視点も、一人ひとりが日々の生活を見直すきっかけになることを願っています。
□ACジャパン広告学生賞
https://www.ad-c.or.jp/campaign/cm/recruit.html