大学概要【2021年度実施分】名城ブランドサイエンスティーチャー(MBST)プログラム

教職センター

名城ブランドサイエンスティーチャー(MBST)プログラム
実施責任者:井中 宏史

教職を目指す意識の高い理系学生に対し、より発展的な探究、教材開発を行う。理工学部?農学部の学生を対象とし、学年を越えた縦のつながりと、横(各学部?学科、理科?農業?工業?情報の免許取得者)のつながりを構成し、本気で教職を目指す学生同士が互いに鍛え合い、名城大学というブランドを背負うにふさわしい質の高い教員を一人でも多く教育界に輩出する。

ACTIVITY

活動報告1

2021/12/06

第1回 4月24日(土)3限(13:10~14:40) 4号館B04教室 教員2名,学生8名参加
 
 今年度最初の顔合わせと新作ゲームの検討を行ないました。新作ゲームは,「原子サイコロde化学式ビンゴ」というゲームを改変したもので,「ババ抜き」のようなゲームです。

活動報告2

2021/12/06

第2回 5月15日(土)3限(13:10~14:40) 4号館B04教室 教員2名,学生6名参加
 
「電池の実験」
 
 この実験は,電池の正極と負極に様々な金属を用いて,起電力の違いを測定することを行いました。また,電解質を様々に変えた時の起電力の違いについて実験を行いました。

活動報告3

2021/12/06

第3回 7月3日(土)13:10~14:50 4号館B04教室 教員2名,学生6名参加
 
「紙は強いぞ,やさしいぞ」
 
 前半は,紙の強度について実験をしながら調べました。三角柱,四角柱,六角中,円柱におもりを載せて,何グラムまで耐えられるか(何グラムで壊れるか)を測りました。角の数が多くなるほど,強度が増すことを確かめました。
 後半は,卵を高い所から落とす際,紙で覆い(緩衝材)をつけたり,パラシュートを作ったりして卵を割らないようにする実験を行いました。

活動報告4

2021/12/06

第4回 10月16日(土)14:50~16:20 4号館102教室 教員2名,学生8名参加
 
 今回は,「錬金術」についての実験を行いました。「錬金術」と言っても本物の錬金術ではありません。銅のメダルに亜鉛メッキを行い,「銀メダル」のような銀色のメダルを用います。その後,これを火であぶることによって,亜鉛が銅の中に入り込み金色の合金,黄銅が出来上がります。これにより「金メダル」のような金色のメダルを作ることができます。
 当日は8名の学生が参加しました。薬品(水酸化ナトリウムなど)を使ったため,保護メガネをかけて実験を行いました。

活動報告5

2021/12/06

第5回 11月20日(土)14:50~16:20 4号館B03号室 教員2名,学生5名参加

 今回は,「今が旬!「ド〇〇〇」を食べよう」を行いました。「ド〇〇〇」とは「ドングリ」です。まず,井中先生から,食べられる(おいしい)ドングリ(ウバメガシ,スダジイ)の種類などについて説明を受けました。その後,天白キャンパス北の森に行き,ドングリを拾いました。その後,4号館の B03 準備室に行き,ドングリを洗ったり,水につけたりしました。虫が食ったドングリは,中に空気が入っているため,浮きます。このようにして,食べられると思われるドングリを選別した後,井中先生があらかじめ用意しておいた4年物のドングリを煎って食べました。中には,えぐみが強くて食べられないものもありましたが,おいしいドングリもありました。

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