大学概要【2018年度実施分】乗り物製作の課外活動における開発能力育成プログラム
理工学部
2016、2017年度に引き続き、課外活動である「省エネカー」および「学生フォーミュラーカー」における技術開発に関する内容を、学生が国内外で研究発表することにより、論理的な開発能力を育成します。また、学生が国内外の研究者と技術者と議論することにより、コミュニケーション能力を高め、かつ、情報を収集することにより、次への開発につなげていきます。
ACTIVITY
The 2018 International Conference on Business and Technology Transfer/ Technology and Society (ICBTT/TS 2018) (第9回経営と技術移転/技術と社会に関する国際会議)で、2016、2017年度の本プログラムの成果を研究発表
2018/11/07
研究発表するプログラム担当の中島公平教授
10月29日(月)、本プログラム担当の中島公平教授が一般社団法人日本機械学会による国際会議The 2018 International Conference on Business and Technology Transfer/ Technology and Society (ICBTT/TS 2018) (第9回経営と技術移転/技術と社会に関する国際会議)で、2016、2017年度の成果をまとめた論文?Growing the development skills of engineering students in extracurricular activities of vehicle manufacturing (乗り物製作の課外活動における学生の開発能力育成)?を研究発表しました。この研究発表で、本プログラムについて国内外の工学教育の関係者と議論することができ、かつ、貴重な意見を受けることができました。今後、本プログラムのさらなるステップアップを図っていきます。
エコノパワークラブのメンバーが日本設計工学会東海支部設計フォーラム?形状記憶材料の最新動向?を聴講
2018/12/17
12月7日(金)、エコノパワークラブのメンバーが公益社団法人日本設計工学会東海支部による設計フォーラム?形状記憶材料の最新動向?に参加しました。そこで、形状記憶材料の機械工学分野における最新動向、形状記憶合金の航空宇宙分野への応用、形状記憶合金の応用実例、形状記憶ポリマーの衣料分野における最新動向について聴講しました。これらの形状記憶合金や形状記憶ポリマーについて省燃費競技車両の車体への適用を検討する予定です。
エコノパワークラブのメンバーが日本設計工学会関西支部平成30年度研究発表講演会で研究発表
2018/12/19
研究発表するエコノパワークラブのメンバー
12月15日(土)、エコノパワークラブのメンバーが公益社団法人日本設計工学会関西支部平成30年度研究発表講演会にて、?省燃費競技車両用エンジンのピストン系フリクションに対するピストンリングの影響?を研究発表しました。この研究発表で、トライボロジーの研究者と議論することができ、フリクションの評価方法についてアドバイスを受けることができました。今後、浮動シリンダライナ式フリクション評価装置を改良して、モータリング運転だけでなく、ファイヤリング運転でも評価できるように目指します。