大学概要【2017年度実施分】地域のまちづくり活動(地域特性を活かしたまちづくり)
理工学部
本プログラムは、地域住民や行政と連携をとりながら、地域の特性を活かしたまちづくり活動の一端として、フィールドワークやマッピング等を主とした調査研究、地域住民の声を聞くためのヒアリングやワークショップ、授業で学んだ建築的スキルを活かした提案の制作やDIYによるものづくり、活動成果を広く広報するイベントなどを実施するものである。
ACTIVITY
多治見市笠原町に建つ旧タイル貼り場のリノベを開始!
2017/07/05
6月18日(日)10時から、学生たち6名が参加して、多治見市笠原町に建つ旧タイル貼り場をコミュニケーションの場へとリノベーションする作業を実施しました。2015年度からゆっくりと始まったこの活動、1年目は建物の実測調査を中心に、2年目は近傍で開館したモザイクタイルミュージアムのサテライト会場用に展示用テーブルを制作、3年目となる今年度は、秋に予定されている地酒の新酒お披露目会を目標に整備を進めます。今回は、外壁?内壁の一部をモザイクタイル等で装飾しました。学生たちは、机上で計画を進めるだけでなく、実際にモノを制作することで、建築をリアルに考える機会となりました。また今回参加した地域の大人達らとのやり取りを通して、コミュニケーション能力を高める機会にもなりました。今後はベンチデザイン?制作、照明計画を進める予定です。
多治見市笠原町に建つ旧工場のリノベがウェブメディアで紹介!
2017/09/06
ウェブメディア「TABI LABO」での紹介フロントページ画像
多治見市笠原町において、2015年度からゆっくりと進めている、旧タイル貼り場をコミュニケーションの場へとリノベーションするプロジェクトが、ウェブメディア「TABI LABO」で紹介されています。
サイト上では、「このおうち、『幸せなお家』っていうんです」というタイトルで、建物が立地する地域の案内から始まり、建物の歴史へと内容が進みます。さらに我々の取り組みが紹介され、今後の展望まで、プロジェクト全体が俯瞰できる内容となっています。
多治見市笠原町に建つ旧タイル貼り場に手作りベンチを設置!
2017/12/14
多治見市笠原町において、2015年度からゆっくりと進めている、旧タイル貼り場をコミュニケーションの場へとリノベーションするプロジェクト。 11月23日(木)、学生たちが参加して、手作りベンチを設置しました。これは、数日後に迫った地酒の新酒お披露目会に合わせて、その会場整備の一環として実施したもの。これまで、外壁?内壁の一部をモザイクタイル等で装飾するなどワークショップを不定期で重ねてきましたが、今回は実際に空間が使用されるということで、人の振る舞いに注意を払うなど、建築をリアルに考える機会となりました。
リノベ建物のお披露目も兼ねた企画を実施!
2018/01/10
多治見市笠原町において2015年度から学生たちた主体となって続けている、旧工場を地域のコミュニケーションスペースにリノベーションするプロジェクト。11月26日(日)、地元の酒蔵とコラボして、新酒のお披露目会も兼ねた企画を、リノベーション途中の「幸せのお家(旧工場)」で実施しました。建築のみに関わるのではなく、その場で展開されるコンテンツにまで関わることで、学生たちはより深く建築を考える機会となりました。