大学概要【2022年度実施分】経営学部?経済学部の連携?協業とアクティブラーニングによる新たな地域コミュニティモデルの創出事業
学部?部署共同
本プログラムは、名古屋市の約3倍の広大な面積を誇り、かつて国鉄?JR岩泉線が通っていた岩手県岩泉町を舞台に、経営学部?経済学部の両学生が連携?協力しつつ、それぞれの専門知識を活かして地域活性化に取り組むことで、総合大学である本学の強みを活かした新たなアクティブラーニング手法の開発と、地域経済の再生と活性化モデルの構築、「持続可能な活力ある地域コミュニティ」の実現を目指す取組みです。
ACTIVITY
岩手県岩手町観光振興調査の現地視察を実施しました。
2022/10/11
経済学部山本ゼミでは、岩手県岩手町からの依頼により、同町の観光振興施策およびいわて沼宮内駅の利用促進施策を検討しています。今回、同町の玄関口である東北新幹線いわて沼宮内駅や、石神の丘美術館?道の駅などの観光施設、および同町所縁の戦前のタカラジェンヌ園井恵子関係の記念施設を視察しました。あわせて、町長の佐々木光司氏、企画商工課長の竹花勇治氏、ならびに園井恵子を語り継ぐ会代表の柴田和子氏より、観光施策の現状等についてレクチャーを受けました。
これらを踏まえ、年度末に、観光振興調査報告書を岩手町に提出予定です。
岩泉町の魅力を発信するカレンダーを作成しました
2023/02/02
経営学部?経済学部の連携?協働事業として継続的に取り組んでいる岩手県岩泉町の地域活性化策の一環として,岩泉町の豊かな風景を紹介する2023年版のカレンダーを作成しました。
岩泉町の公式インスタグラム“iwaizumi_town”に投稿された写真を中心に,経営学部?経済学部学生のフィールドワークの様子など四季折々の情景を一枚のカレンダーにまとめました。
作成したカレンダーはこれから一年間,岩泉町を中心に広く掲示される予定ですので,岩泉町を訪問の際はぜひ探してみてください。
旧岩泉線浅内駅のジオラマが完成し、浅内駅舎内に設置しました。
2023/03/06
経済学部山本ゼミでは、岩手県岩泉町からの依頼により、平成26年に廃線となったJR東日本岩泉線の浅内駅を観光資源として活用する方策を検討しました。このなかで、昭和40年代、過疎化が始まる前に浅内駅が最も活況を呈していた頃を再現するジオラマを作成し、駅舎内で展示することになりました。このため、地元の方々から往時の状況についてヒアリング調査を実施するなどの後、本学鉄道研究会の協力を得て、ジオラマを作成してきましたが、この度完成し、浅内駅舎内に設置しました。
岩泉町では、今後、本ジオラマを観光資源の1つとして活用する予定です。
浅内駅舎にて、地元の方々と本学学生?教員が共同で、ジオラマの組立?設置工事を行いました。