大学概要【2024年度実施分】学外での活動を通じた就業力育成事業
経営学部
本事業は、職場体験、地域貢献活動、地域コミュニティーで開催される学習会、交流会への参加といった多様な学外での活動体験を通じ、参加学生の学習意欲や自己肯定感、ひいては就業力の向上を企図した取り組みです。昨今、リスキリング(学び直し)機会の必要性が叫ばれていますが、そうした機会の利用者に、主体的にスキル向上を図ろうとする態度が無ければ、掛け声倒れに終わってしまうことでしょう。本事業が、学生たちの自発的な学びを促すことに拘る背景には、こうした問題意識があります。
ACTIVITY
人吉復興支援チャリティー販売
2024/10/18
2024年7月9日(火)11:20~14:00にタワー75の2階で、人吉復興支援を目的としたチャリティー販売を実施しました。当日はこれまでの販売実績を踏まえつつ、魅力的な新規取扱商品も視野に入れながら仕入れた人吉?球磨地域を中心とする熊本の物産品を学生や教職員の方々に売り込みました。事前に販売予定商品のチラシを配布したことも功を奏したのか、商品を完売することができ、本事業に参加した学生たちは達成感を得ていました。最終的に、16,455円の利益をあげることができました。11月に実施する人吉フィールドワークの一環として、この利益分を人吉に寄付する予定です。
人吉フィールドワークに向けての準備作業
2024/12/08
2024年10月15日と10月22日の両日、人吉フィールドワーク(11月1日~3日実施予定)に向けての準備作業を行いました。具体的には、フィールドワーク先の人吉市で開催される「人吉妖怪まつり」のSNSを用いてのPR、あるいは11月3日にやはり人吉市で実施するチャリティー販売用のポップ作成などに取り組みました。今年度の新たな取り組みとして、人吉妖怪まつりの来場者にプレゼントする缶バッジを作成することになりました。フィールドワーク本番まであまり時間がありませんが、一致協力して準備を万端に整えてくれることでしょう。
(補足)その後、台風21号接近に伴う悪天候のため人吉フィールドワークは中止になりました。これに代わる活動として、2025年2月8日~9日の日程で氷見市復興支援のチャリティー販売を主たる目的とした富山県氷見市でのフィールドワークを計画し、学生たちは気持ちを切り替えてこちらの企画や準備に取りかかっているところです。また、3月15日に延期となった「人吉妖怪まつり」についても何らかの形でお手伝いを行う予定です。
氷見フィールドワークの計画と無念の中止
2025/03/04
台風接近による悪天候のため中止となった人吉フィールドワークの代替事業として2025年2月8日(土)~9日(日)の日程で氷見フィールドワークの実施を計画し、準備を進めてきました。富山県砺波市の若鶴酒造三郎丸蒸留所施設見学と同氷見市の道の駅氷見(番屋街)における氷見市復興支援チャリティー販売が今回のフィールドワークの主たる活動内容でした。チャリティー販売用の商品仕入れ、PR用のチラシ作成と氷見市役所への周知?配布依頼、大学と経営学部ののぼり作成など準備は万端に整っていたのですが、今回は寒波到来による大雪予測のためまたしてもフィールドワークを中止せざるを得ませんでした。実施日前日の中止決定に参加予定学生たちの落胆ぶりは大きいものでした。残念ながら3年生たちは今回が最後の機会となってしまいますが、後輩たちは先輩たちの無念の思いも引き継いで、次年度充実したフィールドワークを企画?運営してください。