大学概要【2024年度実施分】多文化共生とサーキュラー?デザイン

学部?部署共同

【理工学部?外国語学部】多文化共生とサーキュラー?デザイン
実施責任者:谷田 真

名古屋市営団地を舞台に、理工学部建築学科に所属する学生たちが中心となり、学部間の垣根を越えて恊働するものである。増える空室への入居者を増やすべく、ワークショップを軸に、モデルハウスをDIYでつくり、交流の機会づくりや住まいの循環など多面的に展開する。

ACTIVITY

一つ山荘絵本サロン105で学生管理人が活躍

2024/12/12

名古屋市天白区の公営一つ山荘内に、学生DIYで開設した「絵本サロン」。その管理は学生主体で行われている。原則毎週1回、学生たちは、この1室に集い、来室者とのコミュニケーションや、空間のアップデート構想を、日々行っている。

常に、住民たちに開かれた場を保つことを大事し、コミュニケーション力を磨く。

絵本サロン内の居心地も自身でチェック。簡単な掃除や補修も行う。

絵本の並び替え、ジャンル別のカテゴリーなど、日々、細かな配置アレンジを行う。

絵本の内容をチェック。学生目線による、おすすめの絵本紹介を行う。

建築学生たちが主体となって運営する絵本サロン

2024/12/17

絵本サロンに並ぶ180冊の絵本は、学生たちが天白図書館から選書する。1ヶ月に60冊を交換し、3ヶ月で一新される仕組みである。学生たちが興味をもった絵本、小さな頃に読んだ絵本など、エピソード含めて、絵本がサロンに集められる。また、近隣の保育園と連携して「お話会」を開催したり、団地管理者との定期的な懇談会を開いたりと、多様な関係者を巻き込んだ場を目指している。

選書した絵本をサロン内に配列する。どんな環境で絵本を眺めてもらいたいか、人の行為を想像しながらの作業。

毎月恒例の天白図書館での選書作業。この日はテレビ撮影の取材が入った。

近隣の保育園と連携して「お話会」を開催。その運営サポートに、管理人である学生たちが活躍する。

団地管理者との定期的な懇談会を開催。団地の歴史や運営の仕組み、現在の状況等、レクチャーを受ける。

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