大学概要【2024年度実施分】1年生から6年生がWEBクラス等を活用して薬物の基本情報等を学ぶ教育プログラムの実践

薬学部

1年生から6年生がWEBクラス等を活用して薬物の基本情報等を学ぶ教育プログラムの実践
実施責任者:飯田 耕太郎

薬学生に必修な400種類の薬物の基本情報と知識を統合的に学習する教育プログラムを開発し、教育実践します。6年生までの6年間で薬学生が習得すべき薬物の基本情報等について名城大学HPのWEBクラス等を活用して学びます。さらに「必修薬物ワーキングノート」を配布し、各学年の講義で出てきた薬物の基本情報を自分の情報としてワーキングノートに書き込み知識を繋げるために活用します。薬学生の授業時間外の主体的な学び(アクティブラーニング)を支援し、薬学の基盤となる薬物情報を学ぶ環境を整備充実します。

ACTIVITY

薬学の基盤となる薬物情報を学ぶ教育プログラム-①薬物勉強会の受講-

2024/12/11

薬物の基本情報を学ぶ教育プログラムを実践するために主体的な学習(アクティブラーニング)を取り入れました。教育プログラムは、①薬物勉強会(知識をインプット)? ②プレ自己学習(知識をインプット)?③プレテスト(知識をアウトプット)? ④ポスト自己学習(知識をインプット)? ⑤ポストテスト(知識をアウトプット)? ⑥ペアテスト(ディスカッションして知識を統合する)? ⑦問題の解説レポート提出(知識を補足する)の7段階で組み立てました。(図1.薬物の基本情報を学ぶ教育プログラムの進め方)まず初めに、薬物の基本情報を学ぶために勉強会で基本知識の解説を聞いて知識をインプットします。その後、②のプレ自己学習で知識をインプットして、③のプレテストで知識をアウトプットできるように準備します。

図1.薬物の基本情報を学ぶ教育プログラムの進め方

薬物の基本情報を学ぶために①薬物勉強会で講義を受講している様子。

薬学の基盤となる薬物情報を学ぶ教育プログラム-⑤ポストテストの実施-

2024/12/11

薬物の基本情報を学ぶ教育プログラムを実践するために主体的な学習(アクティブラーニング)を取り入れました。教育プログラムは、①薬物勉強会(知識をインプット)? ②プレ自己学習(知識をインプット)?③プレテスト(知識をアウトプット)? ④ポスト自己学習(知識をインプット)? ⑤ポストテスト(知識をアウトプット)? ⑥ペアテスト(ディスカッションして知識を統合する)? ⑦問題の解説レポート提出(知識を補足する)の7段階で組み立てました。③プレテストの実施後、翌週に④のポスト自己学習で知識をインプットし、⑤のポストテストをすることで知識のインプットとアウトプットが繰り返され、薬物の基本情報に関する知識の習得を深めました。

④のポスト自己学習で知識をインプットした後、マルチメディア教室のコンピューターで⑤ポストテストを受講し、知識をアウトプットしている様子。

薬学の基盤となる薬物情報を学ぶ教育プログラム-⑥ペアテストの実施-

2024/12/11

薬物の基本情報を学ぶ教育プログラムを実践するために主体的な学習(アクティブラーニング)を取り入れました。教育プログラムは、①薬物勉強会(知識をインプット)? ②プレ自己学習(知識をインプット)?③プレテスト(知識をアウトプット)? ④ポスト自己学習(知識をインプット)? ⑤ポストテスト(知識をアウトプット)? ⑥ペアテスト(ディスカッションして知識を統合する)? ⑦問題の解説レポート提出(知識を補足する)の7段階で組み立てました。③プレテストの実施後、翌週に⑤ポストテストを行い、その後、ポストテストと同じ問題をチームでディスカッションし、解答するという⑥ペアテスト(ペア学習)を実施することで知識が統合され、薬物の基本知識の習得を深めています。

⑥ペアテスト(ペア学習)でディスカッションし、解答することで知識を統合している様子。

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