大学概要【2024年度実施分】学科、学年、クラスの壁を越えた探究活動 ~みんなで「探究Day」を創る~
附属高等学校
全校生徒が探究を行う学校行事「探究Day」を3月に実施する。本校における学科別の探究活動の教育課程やSSH?SGHの教育課程は、同じ題材であっても課題の捉え方、視点、課題解決へのアプローチ等が異なっている。学科や文理を問わずこれらの生徒を混ざり合わせ、同じテーマについて探究する機会を作ることで、視点や考え方の違い、多様さに気づき、その後の探究活動への広がりに繋げる。更に、生徒が考えた社会課題解決案を学校全体で取り組む。
ACTIVITY
「探究Day」へ一歩、一歩
2025/01/20
本年度の探究Dayは、2月20日と26日に開催されます。全校生徒がコースや学年の枠組みを超えて「混ざる」ことにより、多様な視点から社会課題とその解決に向けた探究に取り組み、次年度の探究活動につなげていくことを目的として企画された「探究Day」、今回で4度目の開催となります。学生や社会人にも助言者として参画していただくようになり、新たな学びが得られる機会となっています。 今回の探究テーマは「名城生にできることは何だ?世界?地域?周りの困りごとに挑め!実行可能なアクションプランを考えよう!」です。
基調講演には、中日新聞編集委員の星浩氏にお越しいただくことになりました。
募集に応じた生徒実行委員たちを中心に、全校生徒(1,2年生)が当日探究を進めていけるように準備を進めています。
探究Day生徒実行委員(ドキュメンタリー班)の取り組み
2025/01/28
2023年度までの生徒実行委員会は①司会?進行班②助言者班③ワークシート班④普及?広報班 の4つの班に分かれて活動をしていました。そこに2024年度は、新たに⑤ドキュメンタリー班を加え、「足球竞彩网_英皇娱乐-任你博首页推荐6年度探究Day2024の開催」に向けて活動をしています。
普及?広報班がある中で、なぜ新たに『ドキュメンタリー班』を追加したのか。それは、探究Dayを創り上げていく生徒実行委員会に視点を向け、本校生徒が探究Day当日までに期待値を向上させたり、生徒実行委員会の活動に興味を持ってもらったりするためです。そのため、情報を伝えるための動画制作ではなく、生徒実行委員の活動の様子や人間模様といった活動している生徒の『顔』が見える映像制作に重きを置いています。
生徒たちは、初めてドキュメンタリー映像を制作するにあたり、インタビューをするスキルや映像を編集するスキルを外部講師の助言をいただきながら進めています。最終的には、3本のドキュメンタリー映像を制作することを目標に、まずは1本目の映像「実行委員の歩み(仮称)」の制作に取り組んでいます。
「探究Day」実行委員活動中
2025/01/30
探究Dayに向け、生徒実行委員たちが準備を進めています。実行委員は、普及?広報班、進行班、ワークシート班、助言者班、ドキュメンタリー班に分かれ活動をしています。今年は、普及?広報班が中心となって「探究Day」の事前動画を作り、全校生徒に今年度の探究Dayのテーマなどを分かりやすく伝えるようにしています。また、助言者班は、2月26日のDay2に来校していただく助言者45名も決定したことから、助言者を紹介するパンフレットの作成も進めています。生徒が主体となり、先生は相談役となっていっています。実施日まで残り約3週間、1,2年生全生徒約1300名が、楽しく探究していけるよう、アイデアを出し合って活動をしていきます。