大学概要【2025年度実施分】学部生?大学院生?OB(卒業生)?教員の縦の繋がりを意識した教育プログラムの構築

理工学部

学部生?大学院生?OB(卒業生)?教員の縦の繋がりを意識した教育プログラムの構築
実施責任者:宇佐美 初彦

学部学生が能動的に学ぶための動機づけに関する学科科目を設定する。そして、本学科が有するLEDや半導体レーザーなど半導体光デバイスをはじめとした多くの研究室を開放し、早期に大学での多様な学びを気付かせる取り組みを行う。また、本学科の700名以上の大学院修了生とのネットワークを活用したセミナーを行う。あらに、大学院生M1の発表に学部生を交流させることによって縦のつながりを構築する。

ACTIVITY

名古屋市科学館の探訪

2025/05/26

理工学部材料機能工学科の1年生を対象に、名古屋市科学館にて実感教育を行った。
1年生には、事前に科学館の展示がヒントとなるクイズが課題として与えられていた。引率した学生もクイズを一緒に考えることで、学年を越えた交流となった。
極寒ラボでは、-10℃から-30℃の日常生活では経験することのない温度を感じることができ、大学の授業や研究で学んでいることを実際に見て、体験することで復習ができた。
1年生は楽しんで学びを得られた様子だった。

DNAに関するクイズブースの様子です。DNAを構成する物質やRNAなど遺伝子について学べるクイズでした。

極寒ラボの中にいるときの様子です。マイナス10℃とマイナス30℃の部屋があり、コートを着ずに最後まで耐えられるかチャレンジしている生徒もいました。

においのクイズで、何のにおいか嗅いでいるとき

元素に関するコーナーの様子です。一面に元素周期表と物質が展示されており、パネルで元素を選択すると解説が見られるようになっていました。

プラネタリウムの様子です。今の時期に見える星の話から中国の星座の見方の解説もあり、知らなかったことを沢山聞くことが出来ました。

集合写真

実感教育終了時に撮影した、担当教員と補助員全員の写真。

実感教育

2025/05/26

大学1年生に対する実感教育の補助を行った。
低融点合金を用い、メタルフィギアを制作することで、鋳造への理解を深めてもらうことを促した。
私が担当した具体的な作業は、主に鋳造の解説や金属の加熱である。

フィギアの位置決めの様子

溶融作業の様子

研磨の様子

完成品のコーティング処理後の写真

レーザー加工機を用いたオリジナルコースターとノートの作製

2025/05/30

2025/05/15~05/29にかけて学部一年生が材料機能工学概論の一環として行う実感教育のレーザー加工グループの補助を担当し、半導体レーザーの原理やレーザー加工の仕組みを学習するとともに、実際のレーザー加工機を用いて紙の切断やコースターとノートへの絵や文字のプリントを行う様子を見守り、装置の使い方や加工機の原理についての説明を行った。
私の担当した一年生の持ってきたコースターにプリントするための画像データの種類が様々であり、背景が黒に近い画像ほどプリントが不鮮明になってしまい難しさを感じた。

この写真はレーザー加工機で紙を切断している様子であり、青色に光っている部分からレーザーを照射している。

この写真はコースターへ画像をプリントしているところであり、パワーと速度を調節することでプリントされる画像の濃淡を表現している。

この写真は実際に学部一年生が作製したコースターであり、円形と正方形の二種類のコースターに対して適切にプリントすることができた。

この写真は材料機能工学実験で用いる実験ノートの表紙欄に学科名と氏名を印字している様子であり、フォントなどの工夫を行った。

熱硬化性樹脂によるキーホルダー作り

2025/06/02

熱硬化性樹脂(レジン)を用いてキーホルダー、バッヂ、ヘアゴム、ピアス、フィギュア、指輪を作成しました。

素材選定

硬化中

レジン流し込み中

完成品

  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ