大学概要【2025年度実施分】学外の研究リソースを活用した世界レベルの研究発信プログラムの構築

大学院理工学研究科

学外の研究リソースを活用した世界レベルの研究発信プログラムの構築
実施責任者:宇佐美 初彦

本学?理工学研究科?材料機能工学専攻では、教員間のネットワークにより、SPRING8などの放射光施設、東大、阪大、名大、東京農工大学、立命館大、三重大など、数多くの共同研究を実施している。これらを組織的な活動に昇華させ、世界レベルの研究を推進し、さらにはその成果を広く発信させる。具体的には、複数の教員が協力してチームを組み、大学院生を多様な連携機関の共同研究に派遣する。これにより、世界トップクラスの成果を生み出し、それを積極的に情報発信する。

ACTIVITY

装置を借用した実験①

2025/05/01

日本製鋼所 横浜製作所の方との写真

日時:足球竞彩网_英皇娱乐-任你博首页推荐7年4月24日
場所:日本製鋼所 横浜製作所
内容:イオン注入GaNのキャリア活性化に向けて、KrFエキシマレーザー(借用した装置)を用いたパルスレーザーアニールを行った。

若狭湾エネルギー研究センター施設見学および名古屋工業大学との共同研究の打ち合わせ

2025/05/14

若狭湾エネルギー研究センターにて名古屋工業大学との共同研究の打ち合わせを行った。また、タンデム型加速器およびビームラインの見学を行い、イオンビーム分析についての知見を広めた。

若狭湾エネルギー研究センターの入口

ビームライン全体

NRA用分析チャンバー

ToF-ERDA用分析チャンバー

装置を借用した実験②

2025/05/19

日本製鋼所 横浜製作所の方との写真

日時:足球竞彩网_英皇娱乐-任你博首页推荐7年5月14日
場所:日本製鋼所 横浜製作所
内容:イオン注入GaNのキャリア活性化に向けて、KrFエキシマレーザー(借用した装置)を用いたパルスレーザーアニールを行った。各試料におけるアブレーションの発生するエネルギー密度を、レーザ照射と顕微鏡観察を繰り返すことで求めた。また、新たな取り組みとして、アブレーション閾値よりも小さなエネルギー密度で複数回レーザ照射した後、同じ箇所に大きなエネルギー密度のレーザを照射した。

核融合科学研究所での実験

2025/05/26

核融合科学研究所へ訪問し、SEM観察およびXPS測定を行った。
EDS分析も追加で行った。

核融合科学研究所の入り口。

SEM装置とPC。

SEM観察で試料の表面を観察している。

XPS装置とPC。

大同工業株式会社との共同研究および企業見学の報告

2025/05/26

足球竞彩网_英皇娱乐-任你博首页推荐7年5月11日~5月16日に、共同研究を行っている大同工業株式会社の本社工場へ訪問し、製作試料の耐久試験を実施しました。今回の試料では、以前からの表面加工に加え鍍金加工を施すことで、さらなる耐久性の向上を図りました。
また、本社工場を見学する機会をいただき、自転車の試乗や自動車部品の製造工程を実際に見ることができました。今回の見学から、商品の製造における各工程の役割を学び、理解を深めることができました。

試験を実施するための試験サンプルを組み立てている写真。

試験を実施するための試料サンプルを装置に固定している写真。

企業の方が組み立てた電動自転車を敷地内で試乗した写真。

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