外国語学部のアーナンダ?クマーラ教授が「中部地域の国際協力推進」に貢献した功績を称えられ、JICA理事長賞を受賞しました。JICA理事長よる授賞式は10月15日（木）にオンラインで行われ、10月21日（水）にJICA独立行政法人国際協力機構関係者が名城大学を訪れ、伝達式が執り行われました。

名城大学からの受賞者は初であり、日本国内からの外国人としての受賞も初の快挙です。また、クマーラ教授は初代外国語学部学部長（2016-2020）として2016年度の新設外国語学部のスタートから学部の発展、学生の教育において、さまざまな面からご尽力頂いています。

授賞式はクマーラ教授の担当する『日本とグローバル人材』の受講生の前で行われました。

クマーラ教授からは「皆さんが今自分にできることを突き進めて欲しいと思います。それがやがて、誰かのためになり、国際貢献にも繋がります」と学生にメッセージが送られました。

The JICA Director General’s Award

Professor Ananda Kumara, the first Dean of the Faculty of Foreign Studies, has been awarded the JICA Director General’s Award for contribution to the promotion of international cooperation. The Japan International Cooperation Agency (JICA) gives this award to those people who have made a significant contribution towards social development and education in developing countries. Staff and students in the Faculty of Foreign Studies express their heartfelt congratulations to Prof. Kumara for this exceptional achievement.

＜クマーラ先生からのメッセージ＞

この度、名誉のあるJICA理事長賞を受賞することになり大変光栄です。外国語学部の関係のある皆さんは世界の開発問題に関してより関心を持つきっかけになればうれしいです。

日本は世界の発展に対して大きく貢献しています。世界の開発問題を解決するための様々な解決策は日本国内に存在すると確信しています。学生諸君は、日本のその知恵を世界の課題解決に活かすことができる立場にいます。外国語学部でそのためのノウハウを学びながら、今の自分にできることで良いので、実際に動き始めてください。外国語学部の教職員とともに、私個人もできる限り応援します。