2022年1月5日から7日にかけて、外国語学部2年生の学生有志3名がドーム前キャンパスで古着回収を実施しました。
学生主導の企画実施!
身近なところからSDGsに貢献するための活動として学生が企画したプロジェクトで、「君ならどうする?SDGs!?ひとりの一歩が世界を変える!?」というスローガンが掲げられました。初めてのプロジェクトでしたが、3日間で沢山の古着が集まりました。今回集めた古着は、持続可能なファッションの一環として、リウェア?リユース?リサイクルの3つの方法で活用されます。
企画した学生の感想
徳重結希菜さん(2年生)
宮下先生の基礎演習Ⅲの授業で、「身近なところからできる国際協力」という課題に取り組みました。そして、実際に大学のキャンパス内で行うことができれば、自分が持っている以上の力で国際貢献ができるのではないかと考え、この活動を始めました。実際に行ってみると、予想以上に多くの学生や先生方が参加してくださったことが印象的でした。また、この企画後に私自身が「古着回収を行っていた人」と認知され、様々な方から以前よりもSDGsの話を振られるようになりました。自分だけでなく周りの人にもより大きな関心を持ってもらえたことがとても嬉しく、達成感を得ることができました。そのため、今後もこのような活動を続けていきたいと思いました。
山野沙也佳さん(2年生)
今回の古着回収プロジェクトは、宮下先生の基礎演習Ⅳの授業を履修し、世界で起きている諸問題についてSDGsの視点から学び、「私たちにできることは何か」という課題を考える中で、授業内だけでなく学校全体を巻き込んで取り組んでみたいねと話したことから始まりました。古着回収を実施するにあたり、集まらなかったらどうしようという不安はあったものの、実際には私たちの想像をはるかに上回る量の古着が集まりました。そして、このプロジェクトを通して、多くの人がSDGsに興味を持ってくれたことがとても嬉しかったです。また仲間を増やしながら、新たなプロジェクトに取り組み、SDGsに貢献していきたいなと思います。
佐治優樹さん(2年生)
このプロジェクトを通して、大学の友人と共に活動することの楽しさ、難しさを経験できたのはもちろん、社会課題の解決に取り組んでいる企業や非営利団体が数多くあることを知りました。例えば、アパレル企業では、H&M、ユニクロ、GUなどが、持続可能なファッションの観点から、SDGの達成に貢献する活動をしていました。また、古着だけでなく、使わなくなった文房具やハガキを回収している団体もありました。国際貢献やSDGsに取り組むことにハードルを感じ、躊躇う人が多いとは思いますが、最初は小さなことを目標にして、少しずつ取り組んでいけば良いのではないかと思いました。
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