大学概要【2021年度実施分】絵本の読み聞かせ紀伊国屋書店共同体験プロジェクト
外国語学部
地域での英語教育の発展と普及のため、英語絵本の読み聞かせを紀伊國屋書店プライムツリー赤池店?名古屋市東図書館?刈谷市で実施し、地域貢献を目指しています。ゼミでの第二言語習得と英語音声学についての理論的な学びから、フィールドワークを通して、アンケートなどのデータを採取し、研究に結びつけます。英語運用能力取得と発信力を育成し、YouTubeやZoomでの配信を通し、ICTの基礎知識?技術も習得します。
ACTIVITY
愛知サマーセミナーでの絵本読み聞かせ実施報告
2022/02/04
西尾ゼミの3年生を中心とした活動の一つに、地域での英語教育の発展と普及のため、英語絵本の読み聞かせを行っている。ゼミでの第二言語習得と英語音声学についての理論的な学びをフィールドワークを通して、アンケートなどのデータを採取し、研究に結びつけるという目的である。この活動を通して、ディプロマポリシー(DP)の英語運用能力取得と発信力を育成する。
今回は愛知サマーセミナーで、2021年7月18日(日)午前9:30~10:50に名城大学ナゴヤドーム前キャンパス西館SHAKEにおいて、英語絵本読み聞かせを行った。絵本はBrown Beer とDear Zoo で、2名がペアになり、一人が読みながら、もう一人がゼスチャーなどを交え、聞き手にわかりやすいように伝えた。その後、絵本にちなんだゲームを行い、楽しいひと時を過ごした。その後、西尾教授が「絵本の読み聞かせのコツ」のレクチャーを行い、Q&Aのコーナーがあり、その後、参加者の方へ、今回参加に関するアンケートに回答してもらった。参加者は、小学生、高校生、大人、親子連れと幅広い年齢層の参加があり、アンケート結果においても、大変わかりやすく楽しかったということで高評価であった。
名城大学刈谷市との連携企画、英語絵本読み聞かせ会のリハーサル
2022/02/04
名城大学と刈谷市教育委員会との協定に基づき、同市との共催で大学連携公開講座を実施している。2021年度は、本学地域連携事業として、10月31日、刈谷市総合文化センターで、外国語学部の西尾ゼミの3年生10人が、幼児と保護者を対象に「親子で楽しむ英語絵本読み聞かせ講座」を開催する予定である。これは、双方向オンライン(Zoom)を使用し、学生はナゴヤドーム前キャンパスから、文化センターに集まった親子や家庭で視聴している親子に、英語絵本を読み聞かせを行う。このZOOMでの配信を通し、ICTの基礎知識?技術を身に着けることができる。
その本番に備え、ZOOMでの配信の場合は、配信状況、PC、マイクなどの機器のセッティングの確認、刈谷市とのZOOMでのやり取りの確認など事前準備のため、10月20日(水)の14:40から16:20にかけて、リハーサルを行った。名城大学から発信し、刈谷市総合センターでの大きな会場での大スクリーンを通して、視聴者に見せる場合と、各家庭へのZOOM配信という3方向でのやり取りに伴う技術的な調整や、ZOOMならではのスライド作成や発声の仕方などを学び、大変であることと同時に大きな発見があったようである。
名城大学刈谷市との連携企画、英語絵本読み聞かせ会
2022/02/04
刈谷市教育委員会との連携事業で大学連携公開講座として、10月31日(日)10時30分より、11時40分まで、ナゴヤドーム前キャンパス西館2階のレセプションルームから、刈谷市総合文化センター、また刈谷市各家庭へ、西尾ゼミの3年生10人が、乳幼児と保護者を対象に、ZOOMを使い、「親子で楽しむ英語絵本読み聞かせ講座」を開催した。
この日は、文化センターに12組27人、オンラインでは13組30人が参加した。学生は『The Very Hungry Caterpillar』と『From Head to Toe』の絵本2話を読み聞かせ、その絵本に出てくる英単語を当てたり、ジェスチャーゲームを行ったりした。参加した子供たちは、ZOOMの画面越しにとても楽しそうに元気よく回答していた。その後、西尾教授による絵本の読み聞かせのレクチャーがあり、保護者の方から、「どのように子供たちに興味を持たせて英語の絵本を読み聞かせるのがよいか」など多くの質問が寄せられた。約1時間のZoomでの絵本の読み聞かせであったが、学生たちは、子供たちの楽しそうな反応があり、とてもやりがいを感じたとの感想を述べていた。刈谷市教育委員会から、好評につき2022年度も実施してほしいとの意向を受けている。