大学概要【2018年度実施分】統計に関わる学生チューターの育成を起点とするコミュニティ創出

人間学部

統計に関わる学生チューターの育成を起点とするコミュニティ創出
実施責任者:伊藤 康児

人間学部の授業や卒業研究のなかで統計やデータ解析に苦手意識をもつ学生も、統計の授業で優秀な成績を修めた上級年次学生が身近なチューターとなり、授業外でも気軽に教えてもらえる体制を設けると、学習の質を高められる。他方、「教えることは学ぶこと」と言われるとおり、チューター学生は学生の指導を通じて、統計やデータ解析にさらに習熟できる。統計に関する協同学習により学年をまたぐ学びのコミュニティを創り出す。

ACTIVITY

チューター活動3年目の活動開始

2019/01/30

 今年度も統計チューターの活動が始まりました。前期は、「心理学演習2」という授業での実験の分析方法について4人の学生が質問しに来てくれました。統計チューターにとっても非常に良い勉強になったと思います。また、統計学習のこと以外にも、学生の悩みを聴いたり話をしたりして交流しました。あまり構えずに、軽い気持ちで相談できる場になればと思います。

 (人間学部3年 H.K.)。

チューター学生が相談活動に備えて統計の勉強をしています。

統計の新しい動向に対応した解説書の整備

2019/01/30

統計の新しい動向に対応して解説した書籍を用意して、チューターの学習や相談活動に生かします。

新たに購入した統計の書籍です

チューター活動3年目の後期活動の開始

2019/01/31

後期も統計チューターの活動が始まりました。後期の活動が始まって1か月ほどですが、2年生が「心理学演習1」という授業のレポートについての相談に来てくれました。学年を超え、統計学習のこと以外にも悩みを聴いたり話をしたりできる場になればと思います。

(人間学部3年 H.K.)。

後期担当のチューター学生も、相談活動に備えて統計の勉強をしています。

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