大学概要【2022年度実施分】「Next One プロジェクト」企業との共同による学生コミュニケーション力?プレゼンテーション力指導

経済学部

「Next One プロジェクト」企業との共同による学生コミュニケーション力?プレゼンテーション力指導
実施責任者:佐土井 有里

本プロジェクトは、企業との連携によるプロジェクトベースの教育プログラムで、「Next One プロジェクト」社会人チームとの連携?協力を得ながら実社会で求められているコミュニケーション力?プレゼンテーション力?文章作成力を強化する。
 プレゼンテーションの発表機会として、名古屋商工会議所の会員企業や海外の大学とのオンラインによる発表の機会と、実際に海外の大学を訪問し発表する機会の2種類の発表の場を提供する。

ACTIVITY

名古屋商工会議所との共同企画「名城大学生によるSDGs研究発表会」を開催

2022/07/22

 2022年7月13日(水)15:00~18:00、名古屋商工会議所との共同企画「名城大学生によるSDGs研究発表会」をタワー75 15F レセプションホールに於いて、対面とZoomの併用にて開催しました。
 名古屋商工会議所と名城大学は昨年連携協定を結び、本発表会は昨年度に引き続き2回目の開催となりました。名古屋商工会議所側から会員企業様向けに広く案内をしていただき、参加企業は昨年の12社から2倍以上の28社、約40名にご参加いただき、また他大学やメディア関係の方々にもご聴講いただきました。
 講評者としてマイクロソフトアジア統括シンガポール在住の岡田兵吾氏と成蹊大学の塩澤一洋教授に担当いただき、学生の発表内容のアドバイス役として、NextOnePJの田中悠介氏、大野健太郎氏、鍋野洸哉氏、岩本拓也氏、元田勝信氏、水野陸弥氏にサポートいただきました。
 学生6班による発表内容は、「やる気を継続させる方法」「外国人技能実習生の課題解決案」「ジェンダー問題の解決策」「留学生の不安解決策」「規格外野菜の有効活用」「教科書の有効活用」等、多岐にわたる問題点を学生ならではのユニークな観点から考えた改善案を紹介しました。
 結果として、今年は去年より具体的なアイデアや解決方法を提示でき、多くの質問やコメントをいただくことが出来ました。本発表に向けて4月からの3カ月間、グループ内で、またOBサポートにより内容を考え抜き、直前には成蹊大学のOBや学生チームに案を提示する機会を持ち、多くの指摘やアイデアをとことん討議しました。発表後には学生達は考え抜いた充実感とさらに挑戦する意欲を強めていました。
 発表後は企業からの参加者の方々と自由に対話する時間を持ち、企業概要やインターンシップの内容について個別に話す機会が持てました。

以下、名古屋商工会議所URL【名城大学生によるSDGs研究発表会 聴講&学生との交流会】
https://www.nagoya-cci.or.jp/event/event-detail.html?eid=3708

愛知インバウンド協会会員企業経営者への学生アイデア発表会実施報告

2022/10/27

2022年9月14日(水)16:00~18:00、愛知インバウンド協会から6社の企業代表者が来校し、名城大学経済学部佐土井ゼミ学生による「外国人技能実習生の課題解決案」「留学生の不安解決策」の発表と討論会をタワー75 10F会議室にて開催しました。
本企画は、7月に実施した名古屋商工会議所との共同企画「名城大学生によるSDGs研究発表会」に参加されていた企業の方から、愛知インバウンド協会企業と学生達との話し合いの場を設けたいとのご提案があり、開催することになりました。
ご参加いただいた6社の代表者の職種は、語学、保険、海外人材派遣、情報通信技術関係と様々で、学生の発表に対し、考えられる施策や問題点について質問やアドバイスをいただきました。経済学部卒業生が構成する組織からも2名が参加し、企業を経営している方々や社会人との討議は学生たちに刺激を与え、貴重な体験となりました。

愛知インバウンド協会定例会での学生発表実施報告

2022/12/06

2022年11月24日(木)18:00?20:00、愛知インバウンド協会主催の11月定例会「外国人労働者とは何なのか? 名城大学生のゼミ研究から本質を考える」において、佐土井研究室からゼミ生5名が発表する機会を与えていただきました。

約50社の企業経営者が参加する例会において、「日本で働く外国人労働者—外国人労働者にとって魅力的で働きやすい環境づくりのための施策—」を発表しました。

本企画は、7月に実施した名古屋商工会議所との共同企画「名城大学生によるSDGs研究発表会」に参加されていた愛知インバウンド協会の方からご紹介いただき、9月に幹部企業の方々に対して発表会を実施、そして今回は会員企業例会にご招待いただきました。

パネリストとして、田邊弁護士、名城大学招聘外国人研究者?Dr. Than Than Aung、経済学部?佐土井有里が討議に参加しました。学生たちはパネリストや約50社の外国人人材の受入企業?送出機関など、様々な立場の方々から多くのコメントやアドバイスをいただきました。今後の外国人人材の重要性と、高齢化の進む日本社会がいかに長期的に外国人人材と共存共栄を図るのか等、様々な立場で外国人人材と実務で関わっておられる方々の実体験に基づく意見をうかがい、外国人労働者に対して本質的な対応を深く考える貴重な機会となりました。

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