大学概要【2022年度実施分】海外の大学との国際WEB会議共同研修による課題解決型プロジェクト
経済学部
国際化に関心のある学生を中心に、海外協定校と連携しての共同研修プロジェクトを企画実施する。WEB会議システムを使用して、2~3国の混成学生チームで課題に取り組み、約1か月間の課題期間の間、双方の学生が個々に連絡を取りながら調査?討議し、結果をプレゼンテーションとしてまとめてWEB会議にて各学生チームが英語にて報告する。
ACTIVITY
スリランカ スリジャヤワルダナプラ大学のMBA学生とのオンライン交流実施
2022/08/19
8月11日(木) 13:30?15:00 スリランカのスリジャヤワルダナプラ大学のMBA学生約80名に対し、「Virtual Tour to JAPAN」と題したオンラインによる国際交流プログラムを「海外の大学との国際WEB会議共同研修による課題解決型プロジェクト」の一環として実施しました。
スリジャヤワルダナプラ大学のAruna Gamage教授は名城大学大学院経済学博士学位を取得された卒業生で、Aruna先生からスリランカの学生達に日本社会や経済の現状を紹介してほしいとの依頼を受け、今回のプログラムを計画?実施しました。
夏季休暇中の経済学部の学生達は帰省先や自宅からオンライン参加し、日本の状況をライブ中継しながら英語で紹介しました。まず、名城大学や名古屋の状況を紹介し、日本の鉄道システムや駅の状況やチケットの買い方、また、福井に帰省中の学生は福井恐竜博物館からのライブ中継、京都に旅行中の学生からは清水寺から観光地の紹介、東京のシェアオフィスからの紹介等、各地からのライブ中継によるオンライン交流を実施しました。スリランカからは多くの質問を受け、日本では当たり前に感じている事がスリランカでは珍しく、参考になったようです。
次回はスリランカからの「Virtual Tour to Sri Lanka」を予定しており、日本?スリランカの双方から継続実施することとなりました。
「中国温州大学?名城大学学生プレゼン交流会」実施報告
2022/10/29
10月19日(水) 15:00~18:00 天白キャンパスN105教室にて「中国温州大学?名城大学学生プレゼン交流会」を実施しました。
温州大学で日本語を学ぶ学生約30名とオンラインでつなぎ、中国側からは(1)中国大学生の一日、(2)中国の結婚事情、(3)大学生が利用する電子マネーとネット販売について、日本側は(1)日本の伝統スポーツ「相撲」の意義、(2)年末年始の過ごし方の日中比較、(3)日本アルコール産業の海外戦略について発表し、それぞれ活発な質問応答が続きました。その後、6名程度の10グループに分かれ、中国の学生達と自由に討議を進め、10分毎にローテーションし、ほぼすべての学生達と個々に話すことができました。
この報告会は、名城大学経済学研究科卒業生(博士)で、現在、温州大学外国語学院日本語学科講師の詹智閔先生との共同企画で実現しました。継続実施を望む声が多く、第2弾も今後計画いたします。
スリランカ?スリジャヤワルダナプラ大学とオンライン国際交流プログラム「Virtual tour in Sri Lanka」実施報告
2022/12/06
11月9日(水)16:00?18:00、スリランカのスリジャヤワルダナプラ大学のMBA学生と名城大学経済学部学生とで、「Virtual Tour in Sri Lanka」というオンラインによる国際交流プログラムを「海外の大学との国際WEB会議共同研修による課題解決型プロジェクト」の一環として実施しました。このプログラムは8月に日本側から発信した「Virtual Tour in Japan」と同様の内容を、今度はスリランカ側から発信してくれました。
スリジャヤワルダナプラ大学のAruna Gamage教授は名城大学大学院経済学博士学位を取得された卒業生です。Aruna先生のMBA学生達をスリランカ各地に派遣し、各地の様子をスマートフォンで撮影しLIVE中継で紹介してくれました。
日本のメディアではスリランカの経済状況が悪化していると報じられていますが、実際はどうなのか? 学生たちはどのような大学生活を送っているのか? 等について、スリランカの学生達に直接質問することによって現状がよくわかり、また、LIVE映像と彼らの語りにより、スリランカの自然や魅力に触れることができました。