大学概要【2023年度実施分】被災地の物産品販売を通じたマネジメント実習と復興支援活動
経営学部
2011年3月の東日本大震災をはじめ、近年、わが国では地震?台風?水害などの大規模な自然災害によって、地域の経済や企業経営、社会活動に深刻な影響が及んでいます。本プログラムは、マネジメント、マーケティング、会計学など普段の講義やゼミで学習している多様な経営学の専門的知識を活かして、被災地の物産品のチャリティー販売を企画?実行し、より実践的な知識やスキルの習得とともに被災地の復興を支援する取組みです。
ACTIVITY
2023年度第一回チャリティー販売を開催
2023/07/21
7月18日(火)、天白キャンパス?タワー75二階ロビーにおきまして、本年度一回目の被災地の特産品のチャリティー販売を開催しました。
足球竞彩网_英皇娱乐-任你博首页推荐2年7月豪雨災害の復興支援を目的として、昨年に引き続き二回目の開催となる熊本県人吉?球磨地方の販売では、経営学部?橋場ゼミの学生が中心となり、「焼酎もなか」や「栗さらさ」、「人吉ラシク」、きくらげの佃煮などを販売、多くの学生?教職員が愛知では珍しい商品を購入しました。
同じく田中ゼミが中心の岩手県岩泉町の支援活動では、5月に開催されたG7広島サミット(先進7カ国首脳会議)で提供された「龍泉洞の炭酸水」をはじめ、久しぶりに「岩泉ヨーグルト」「岩泉ヨーグルトタルト」などの冷蔵品も販売し、好評のうちに完売となりました。
なお、岩手県の特産品のチャリティー販売は、7月29~30日に開催される天白キャンパスでのオープンキャンパスでも、経営学部の特色ある学びの一環として実施する予定です。
天白キャンパスのオープンキャンパスで第二回チャリティー販売を実施
2023/07/30
好天に恵まれた7月29日(土)~30日(日)、天白キャンパスで開催されたオープンキャンパスにおきまして、本年度二回目の岩手の特産品のチャリティー販売を実施しました。
経営学部の特色ある学びである「現場触発型教育」の一例として行われたチャリティー販売では、学生が実際に被災地に足を運んで商品を選定していること、翌週には岩手県で愛知県の特産品の販売を行うことなどを来場者に説明し、名城大学の「学びのコミュニティ創出支援事業」についても知っていただく良い機会となりました。
今回、オープンキャンパス用に仕入?販売した「龍泉洞サイダー」や「龍泉洞の炭酸水」、盛岡冷麺や前沢牛ラーメンなどのご当地麺、チョコレートやパクチー味の鯖缶などは、二日目の昼過ぎにはすべて完売御礼となりました。
また、昨年度より経営学部が協業?連携活動に取り組んでいる株式会社ATグループからも関係者が複数、来学され、学生と一緒に呼び込みや連携事業の説明を行いました。
株式会社ATグループ本社で第2回チャリティー販売を開催
2023/12/07
12月5日(火),2022年度から名城大学経営学部とさまざまな連携?協働事業を実施している株式会社ATグループ本社(名古屋市昭和区)で,昨年に続いて2回目となる被災地の特産品のチャリティー販売を開催しました。
今回も「龍泉洞の化粧水」や盛岡三大麺のひとつの「じゃじゃ麺」,前回も大好評だったしいたけの菌床など岩手の特産品,「陣太鼓」や「太平燕(タイピーエン)」,「栗さらさ」など熊本?人吉の特産品をそれぞれ学生が現地から仕入れ,同社の昼休みの時間帯に販売を行いました。11時30分の販売開始から多くのお客様が来店し,今回もすべて完売することができました。
今回の販売から得られた利益も,本年度中に岩泉町?人吉市にそれぞれ復興資金として寄付する予定です。