大学概要【2024年度実施分】開学100周年に向けて ?マーケティングによる視点と学びから?

学部?部署共同

【経営学部?渉外部?開学100周年事業室】開学100周年に向けて ?マーケティングによる視点と学びから?
実施責任者:澤田 慎治

開学100周年に向けて、澤田慎治ゼミ生と渉外部、開学100周年事業室が協業でマーケティングに関連する取組みをおこないます。実践的な課題から、ゼミ生は、調査、分析、企画など多岐にわたる内容を実施することで、マーケティングのより深い学びと実践力を身に付けます。大学職員は単なるサポートだけなく、学生への指導等により実社会の学びの場を提供すると共に、学生との協業でよりよい開学100周年事業にしていきます。

ACTIVITY

活動報告1

2024/05/15

 澤田慎治ゼミ生と、名城大学渉外部広報課、開学100周年事業室の職員さんで意見交換を行いました。はじめに、澤田ゼミからは本年度の事業計画4案についてターゲットや目的、理由などについて説明をしました。その説明を受けて、渉外部広報課、開学100周年事業室5名の職員さんからは、補足すべき視点、実現可能性、目的の精度、アイデアに関する良さなど様々な点から意見を頂きました。その後、職員さんからの意見に対してゼミ生からも質問を行いました。双方の内容から、名城大学とは、100周年とは、そのためにすべき事について深く考える場になりました。
 開学100周年のスローガン「REALIZE」のように「実現する」を、澤田ゼミと渉外部広報課、開学100周年事業室が、協業しながら進めていきます。

 参考web
 /100th/index.html

職員さんに説明するゼミ生

ゼミ生に説明する職員さん

活動報告2

2024/11/29

 

 11月18日から12月2日にナゴヤドーム前キャンパスのshake、11月25日から12月9日に八事キャンパスの中庭で、名城大学100周年に関連する企画を実施しました。
 昨年度、澤田ゼミでは、名城大学100周年に関連する企画を天白キャンパスだけで実施しました。そこで本年は、ナゴヤドーム前キャンパスと八事キャンパスでも実施することにしました。より多くの学生や教職員に名城大学100周年について知ってもらうため、ナゴヤドーム前キャンパス、八事キャンパスでの現地調査や、各キャンパスに通う学生にヒアリング調査を実施。普段通う天白キャンパスと異なるキャンパスでの設置や管理は?などの解決すべき課題はありましたが、ナゴヤドーム前キャンパス、八事キャンパスに通う学生からも実施を期待する意見等がありましたので、企画を実施できるように課題を一つ一つ解決しながら進めていきました。

      
【ナゴヤドーム前キャンパスA】
 スマホでQRコードを読み取ると、100周年を迎える2026年に完成するアリーナが3DCGで見ることができます。しかし、QRコードは変形しているために、通常のやり方だと読み込むことができません。ポスターに書かれた内容を読み、そこからどのようにQRコートを読み取ればよいか考える必要があります。
【ナゴヤドーム前キャンパスB】
 人と協力しないとQRコードが読み取れないポスターです。ポスターには、一部が欠けたQRコードが載っています。ポスターで欠けた部分のQRコードは、手で持って動かすことができます。スマホでQRコードを読み取る人が、欠けたQRコードを持った人に位置を誘導します。QRコードを読み取ることができると名城大学100周年サイトにアクセスできます。友達と共同しながら楽しめるポスターです。
【八事キャンパスA】
 他キャンパスの学生自身に100周年の認知を広げてもらうことができないか?それに加えて、普段できないことができたら、楽しくイベントに参加してもらえるのではと考えました。水は乾くと消えるので、普段できない床に落書き体験ができます。それを利用して、床に水を含ませた筆で100周年にまつわることを書いてもらったり、MEIJOと100thのスタンプで床を彩ってもらう企画を実施しました。筆で書く人、スタンプを押す人は楽しむと同時に、100周年を宣伝してくれています。
 
参考web
 /news/detail_29509.html
 /about/ms26/manabi/activity/detail_28275.html
 /arena/

【ナゴヤドーム前キャンパスA】

【ナゴヤドーム前キャンパスB】

【八事キャンパスA】

【八事キャンパスA】

活動報告3

2024/12/11

 11月25日から12月9日、天白キャンパス北館で名城大学100周年に関連する企画を実施しました。
 2年後の100周年を今どのように伝えればよいか?どうしたら興味持ってもらえるか?など企画に関する様々な要件を見出しながら、その要件をクリアーする多くのアイデアを提案、検討していきました。そのアイデアの中から、実現に向けて詰めていくと実現できないアイデアや、実現できても既存のよくある企画に戻ってしまうアイデアも沢山あり、何度も振り出しに戻ることもありました。しかし、実現に向けて試行錯誤を繰り返し2つの企画を実施しました。
 
【天白キャンパスA】
 普段の光景に、人の目を惹きつけるには?興味を持ってもらうには何が必要か?を探求し、見い出しながら進めていきました。100周年は100年に1度しかない事件(よい出来事)と捉え、既に大学内に掲示してある100周年のポスターを、怪盗が盗む事件現場を作り出しました。作り出した事件現場は、人の目を惹きつけ、足を止め、キャプション等を読んでもらうことができました。
【天白キャンパスB】
 誰もが経験した懐かしい体感できることで、興味を持ってもらうことを考えました。子供の頃に多くの人が体験した砂遊びを通して、子供の頃の自分と今の自分それぞれのから100周年のテーマであるREALIZE(実現する)を考えてもらう企画にしました。子供の頃に好きだったものや、大学生のうちに叶えたい事などを、砂に書いたり、立体的に表現してもらいました。
 
参考web
 /100th/index.html

【天白キャンパスA】

【天白キャンパスA】

【天白キャンパスA】

【天白キャンパスA】

【天白キャンパスB】

【天白キャンパスB】

活動報告4

2024/12/18

 12月16日、名城大学渉外部広報課2名、開学100周年事業室2名の職員さんと意見交換をおこないました。
 まず、澤田ゼミの5つの班から、天白キャンパス、八事キャンパス、ドーム前キャンパスで実施した名城大学100周年に関する企画の取組について説明をおこないました。企画目的や理由、完了までの経緯、結果のほか、問題点や反省点を報告しました。「期間中、多くの学生が興味を持って参加してくれていた。」など実施した成果を発表していました。反省点では「アイデアを実現化する難しさ」、「アイデアどおり人は動いてくれないため試作やテストの必要性」など、実際にイベントを実施したから出てきた内容が発表されていました。
 それを受けて、各職員さんからそれぞれの班ごとに評価を頂きました。よかった点だけなく、今までの澤田ゼミの取組や実績も含めて、より高い次元に向けてのアドバイスや要望を頂きました。「100周年を認知させた後の目的は何で、その目的を達成するには?」、「実施した5つの企画は単体の内容であったが、それを結びつけるとよりよい物になる。時間も労力も大変だが。」など、次年度に向けて参考になる内容を話して頂きました。

ゼミ生から報告の様子

職員さんから評価の様子

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