大学概要【2024年度実施分】「ビジネスモデル」をキーワードとした創造的課題解決能力の育成事業

経営学部

「ビジネスモデル」をキーワードとした創造的課題解決能力の育成事業
実施責任者:田代 樹彦

このプログラムでは、産学連携や自治体?地域社会との連携により、現場調査?ヒアリング調査等を実施し、企業や自治体から提起される課題や学生自らが設定する課題を解決するための「ビジネスモデル」の構築に挑戦します。諸制約の中で創意工夫をして創造的に理論を応用?適用して課題を解決し、アイディアを実現していく思考態度や思考能力を育成することを目的としています。

ACTIVITY

株式会社ATグループのトヨタ販売店、愛知トヨタを訪問しました

2024/06/07

 6月6日,経営学部の学生18名が愛知トヨタ高辻店とTHE CROWN 愛知高辻を訪問しました。
 店舗(ショールーム)見学の前に、日の出モータースから始まる愛知トヨタに関する概要や理念に関して説明を受けました。また、自動車ディーラーにおけるお客様との接点に関して、自動車販売以外にお客様といつ、どこで、どのような形で関わりを持っているか、そしてそれぞれはお客様に喜んで頂く視点から考えていると説明を受けました。
 愛知トヨタ高辻店とTHE CROWN 愛知高辻の見学では、両店舗のコンセプトの違いが空間や備品、運営方法やイベントの企画等まで影響しており、それぞれの店舗を見学することでより理解を深める機会になりました。

株式会社ATグループの社員さんから説明

THE CROWN 愛知高辻の見学

最終プレゼンテーションに向けての準備活動

2024/12/22

 2024年12月10日と同17日(いずれも火曜日)、本事業に係る取り組み成果の最終プレゼンテーションに向けて準備活動を行いました。今年度は4グループに分かれた学生たちが、人吉復興モデル(2グループ)、そして名古屋地域と名城大学のダイバーシティ&インクルージョン促進案(2グループ)の考案に取り組んできました。
 10日には本学社会連携センター長の田中武憲先生にご足労いただき、各グループの進捗状況を確認のうえご助言いただきました。アイデアが煮詰まりつつあったグループにとって、現状打破のための大きな助けとなったようです。
 17日は、時間を計りながら予行演習を行いました。最終プレゼンテーションが1週間後に迫り、教員からのフィードバックを受け修正に取り組む姿は真剣そのものでした。残された時間は限られますが、一致団結して良いプレゼンテーションを行ってください。

プレゼンテーション準備の進捗状況を説明する学生たち

田中教授からアドバイスを受ける学生たち

最終プレゼンテーション予行演習の様子

教員からのフィードバックを受け対応を検討する学生たち

最終プレゼンテーション実施

2025/01/02

 2024年12月24日(火)13:10~14:40に共通講義棟北館N106教室で本事業に係る取り組み成果の最終プレゼンテーションを実施しました。4グループの内、1班が「多様性の理解から共生社会へ?理解と交流から始まる未来?」、2班が「夏目あやかし街道で人吉の活性化に!」、3班が「人吉市関係人口増大」、4班が「みんなちがってみんないい」とのタイトルでプレゼンテーションに臨みました。
 今年度も田代経営学部長、田澤経営学科長にご出席賜り、質問、コメント、審査を行っていただきました。毎回のことながら鋭い質問と好意的で建設的な批評を頂戴し、学生たちは多くの学びを得られました。すべてのプレゼンが終わると、お二人に厳正な評価を行っていただき、2班と4班が優秀と賞されました。直前まで準備に打ち込み、その成果を出し切ってくれた学生たちは皆すがすがしい表情でした。
 最後に、年末の慌ただしい時期にお付き合いいただいた先生方、そして学生たちからの質問に丁寧にご返答いただいた人吉や北九州の皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。

プレゼンテーションに臨む3班メンバー

真剣に耳をかたむける審査員のお二方

審査員からの質問に答える4班メンバー

審査員の講評を聞く学生たち

  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ