2021年10月8日と11日に、授業「地域研究論」の1年生と「文化人類学」(ともに担当:津村)の2年生が、タイのコンケン大学人文社会学部の学生とオンライン学習を行いました。インターネットを通じて世界の大学生と協働学習を実践するプログラム、CLAB(Collaborative Learning Across Borders)の取り組みの一つです。
ともにスマートフォンアプリのFlipGridを使用して、撮影した動画を交換しました。「地域研究論」では1年生88名が、日本語を学ぶコンケン大学の1年生から日本史に関する質問動画を受け、それについての回答をグループごとにで作成しました。またタイの文化についての質問を投げかけました。「古墳はどうして鍵穴のような形をしているの?」「どうして日本は江戸時代に鎖国を行ったの?」などの質問に頭を悩ませながら回答を作成しました。
「文化人類学」では2年生44名が、コンケン大学の2年生から日本文化についての質問を受け、回答を作成するとともに、泰文化についての質問を動画で撮影しました。「どうして日本人は緑色のリンゴを青リンゴと呼ぶの?」「どうして夏になると風鈴を掛けるのか?」など日常生活のなかで当たり前になっていることに、改めて考えさせられました。
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