10月28日、名城大学とCOIL（Collaborative Online International Learning）提携校である香港教育大学とのオンライン交流イベントがZoomを通じて開催されました。本プロジェクトには名城大学から140名以上、香港教育大学からは70名以上の学生が参加し、異文化理解の促進を目指す超大型交流プロジェクトとなりました。

香港教育大学との協働学修！

　本交流は、各大学の教室をつないだ全体ミーティング形式で行われ、双方の授業内の様子を相互に理解する貴重な機会となりました。これまでにも少人数のグループミーティングは実施してきましたが、今回は両大学の学生が一堂に会することで、より深い交流が図られました。

　当日は、多くの学生が緊張の中、壇上で積極的に質問を投げかける場面も見られました。香港教育大学の学生からの質問に対しても、名城大学の学生たちは英語で懸命に応答し、互いに充実したコミュニケーションが行われました。授業後には、「香港の大学の雰囲気が理解できた」「みんなが積極的に話し、マルチリンガルが当たり前という文化に驚いた」といった多様な感想が飛び交い、参加した学生たちにとって刺激的で学びの多い経験となったようです。
　今後も、1か月間にわたってCOILプロジェクトに取り組んでいく予定です。両大学の学生がどのような成果を生み出すのか、ますます期待が高まります。（担当：池先生）