2024年11月9日(土)~10日(日)にかけて、外国語学部懇談会保護者会員子女を対象とする学会等参加支援制度を用いて、萩藤ゼミ(日本政治外交史?国際政治学ゼミ)3年生が2024史学会第122回大会に参加しました。
ゼミ生の感想
11月9日、私たち萩藤ゼミは史学会という学会の年次大会に参加するため、会場のある東京大学へ行きました。会場に入ると、とても静かで、たくさんの人がいました。その多くが事前に配布された資料や、会場で配布されたレジュメを目を通していたりして、始まる前から緊張感が漂っていました。自分自身も見様見真似で、資料を事前確認していました。学会の内容は、障がいスポーツに関するものでした。障がいスポーツというものに対して、3人の研究者の方々が障がいスポーツの起源や、障がいにフォーカスしたテーマなどを発表していました。発表を聞いていて、プレゼン能力の高さにとても驚きました。タイムマネジメント、資料の中からポイントを取り上げ主張する能力など、自分のプレゼン能力とは比べ物にならないと感じました。学会を通じて、発表のレベルの高さに驚かされる一方で、自分もこのような完璧なプレゼンをしてみたいという気持ちも心の中で生まれました。価値ある貴重な体験をできて、とても勉強になりました。(渉外広報担当S)
私たち萩藤ゼミナール所属の3年生は、東京大学本郷キャンパスにて行われた「2024史学会第122回大会」に参加しました。東京での開催ということで、ゼミ生皆朝早くに名古屋を発って新幹線で東京駅まで向かいました。大学に到着すると、まず目にしたのは多くの外国人観光客です。建物自体も歴史あるものだったので、多くの場所からそれを目にしようと訪れる人がいるんだなと驚きました。そこから建物内に移動して、学会に参加しました。テーマは「障がい者と歴史学」。歴史の中で障がい者とどう向き合ってきたのか。また、障がい者がどのように扱われてきたのかについて多くの学者が自身の研究結果を発表していました。特に興味深かったのは戦時中のドイツでの障がい者との向き合い方についてです。私自身も、歴史の中でこの時代に特に関心があり、同時期を取り扱った歴史フィクション小説などもよく読むので、この発表を聞いて、その時代の解像度がより鮮明になったと思います。またプレゼンテーションやパワーポイントの構成のレベルも高く、そこも今後の発表の参考になるなと感じる部分が多かったです。今回の学会参加は、私たちにとって東京大学という別の大学に訪問し、実際の学会に参加することで、自身の歴史に対する知見を広げられたという最高の体験になりました。(渉外広報担当Y)
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