大学概要【2016年度実施分】地域のまちづくり活動(宿泊施設を活用した地域まちづくり)
理工学部
地域のまちづくり活動(宿泊施設を活用した地域まちづくり)
実施責任者:高井 宏之
本プログラムは、近年新たな宿泊施設の業態として需要が拡大しつつある「宿泊施設型ゲストハウス」を中心に、わが国が直面する空き家活用?地域活性化の手段、インバウンド(訪日外国人旅行客)等の受け皿としての可能性を追求することを目的とし、自治体やまちづくり組織と連携しワークショップ等を行う。2016年度は、東海道の宿場町として街なみが最も良く保存され、新たなまちづくり活動の必要性の高い『亀山市関宿』でのケーススタディを軸とする。
ACTIVITY
1)全国の「宿泊施設型ゲストハウス」の情報収集
2017/02/01
東海地域での情報収集を、29事例(愛知県9、三重県5、岐阜県15)の事例を抽出した。これらに対し、郵送調査を実施し分析中である。
2)ケース①関宿に近い環境下の「宿泊施設型ゲストハウス」の事例ヒアリング調査
上記の中の4事例について、訪問ヒアリング調査を行った。
下記に高山のゲストハウスの事例を示す。
3)ケース① 歴史的宿場町(関宿)でのワークショップ(意見交換会)
1月24日(火)に、亀山市の市民文化部坂口部長ほか関連部局の8名、およびNPO東海道関宿理事長ほか構成委員8名と、次の手順で意見交換を行なった。
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1)名城大学から「宿泊施設型ゲストハウスの研究成果」についての情報提供と質疑
2)最近の関宿の動向の情報収集(行政施策、施設の動き)
3)今後のまちのあり方のイメージ
4)上記のような宿泊施設について感じること、まちのあり方についてのご意見
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